古民家一棟貸し宿を運営するるうふは、山梨県に「るうふ 書之家」と「るうふ 丘之家」を、9月1日(水)に同時リニューアルオープンした。
山梨県笛吹市に拠点を置く「古民家宿るうふ」は、築100年前後の古民家を改修した一棟貸しの宿を6棟運営。宿ごとに各地域や家に残る歴史を深掘りした「火の体験・時の体験・土地の体験」を用意している体験宿泊施設だ。
書道や呼吸法を体験
南巨摩郡身延町に位置する「書之家」は、心と身体を癒せる体験ができる“和紙の里を望む心と身体の癒しの宿”としてリニューアルオープン。身延町は、日蓮宗の総本山である身延山久遠寺が所在する門前町として有名な地域だ。
近くには宿坊が立ち並び、古くから人々の心の拠り所として癒しを与えてきた地域でもある。
「土地の体験」では書道体験を。身延町伝統の雨畑硯を引きながら、今まで書いたこともないような大きな半紙に日々の思いをしたため、心を映し出してみよう。
好きなお茶をブレンドし煎れることも可能。
夜は、あかりを落とした自慢の「蔵風呂」へ。るうふオリジナルのブレンドティーをお風呂に浸かりながら楽しめる。
また、呼吸法インストラクター監修「るうふオリジナル呼吸法レッスン動画」が用意されているので、朝日を浴びながら身体をととのえるのもおすすめ。
夕食は、身延町特産品である湯葉の前菜や、身体に優しい野菜を中心にした「せいろ蒸し」、囲炉裏テーブルで新鮮な魚介類の炭火焼きが味わえる。
山梨産のワインを堪能
山梨市牧丘町に位置する「丘之家」は、9月1日(水)に「葡萄畑に囲まれたワインを愉しむ宿」としてリニューアル。
厳選の山梨県産ワインを取り揃えているので、落ち着いた雰囲気のラウンジや
「丘之家」自慢の代々受け継がれてきた庭で、外の涼しい風を感じながら、ワインを楽しめる。
夜はワインと共に” 今、最高に美味しい “をコンセプトにオープンしている、古民家フレンチレストラン「 ラ・メゾン・アンシェンヌ 」より出張シェフを呼んで、フレンチが楽しめるプランも用意。
ディナーを楽しみながら、スタッフと共にワインのペアリングも行っている。
気になる人は、「古民家宿るうふ」の公式サイトでチェックしてみて。
■古民家宿るうふ 書之家
住所:山梨県南巨摩郡身延町中山1784
■古民家宿るうふ 丘之家
住所:山梨県山梨市牧丘町西保下1746