JR東日本グループのJR中央線コミュニティデザイン社は、今年3月に駅職員が着用するnonowa制服が新制服へとリニューアルされたのに伴い、旧制服を廃棄するのではなくリユース・リメイクして再活用する取り組みを実施。SDGsの達成に貢献する。
障がい者支援施設の人たちによりリメイク商品が完成
旧制服のリメイク商品は、特定非営利活動法人SOUと連携し、障がい者支援施設のメンバーが製作。
旧制服約140枚の生地を使用し、「傘カバー」1,900円(税込)や、
「カゴバッグ」3,000円(税込)、
「ボディバッグ」8,800円(税込)、
「スリッパ」3,000円(税込)、
「マスクホルダー」800円(税込)など、日常で使える雑貨へと生まれ変わった。
これらのアイテムは、10月16日(土)~31日(日)の各日10:00~17:00に、nonowa国立で行っている有人改札での商品販売「もののわ」で販売中。期間終了後に在庫がある商品については、11月3日(水・祝)・4日(木)に開催される「ものづくりのわ」でも販売される。
ジャケット・ズボン・シャツ約1600枚が南スーダンへ
旧制服のうちまだ着用できるジャケット・ズボン・シャツは、わかちあいプロジェクトが実施する、発展途上国の人々へ衣類を送る「古着支援プロジェクト」を通じ、南スーダンへ寄付。約1,600枚をリユースとして送ったという。
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