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お茶の水女子大学附属高等学校×CLOUDY!高校生とガーナのワーカーが協働した商品登場

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アパレルブランド「CLOUDY(クラウディ)」は、お茶の水女子大学附属高等学校の生徒が企画し、ガーナの同社工場で生産した商品を、10月16日(土)よりRAYARD MIYASHITA PARK店にて販売開始した。

学校とアパレルブランドによるエシカル教育

お茶の水女子大学附属高等学校では、2011年から家庭科の授業で「エシカルファッション」も取り入れながら、「エシカル教育」に取り組んでいる。この、生徒の実践的な学びを大切にしている授業プログラムの一つとして、「CLOUDY」とのコラボレーションが実現した。

同取り組みでは、「CLOUDY」代表・銅冶勇人氏による特別授業でガーナ現地の情報や活動について高校生が学ぶだけでなく、「CLOUDY」の商品企画を授業の中で実施している。

3年目となる今回の代表作品は、鍋敷きとしても使用出来る「2way なべつかみ」2,750円(税込)と、2サイズ展開の便利な「巾着バック」Sサイズ3,520円(税込)/Lサイズ4,070円(税込)だ。

商品の付属品にもこだわりが

商品は付属品にもこだわりがあり、一つは、チョコレートの製造時に生じ、従来破棄されてしまうカカオ豆の皮を原料としたカカオペーパーをアフリカンファブリックの残布で取り付けたオリジナルタグ。タグに記載されているQRコードを読み込むと、同プロジェクトの特集ページにアクセスすることができる。

さらに、購入者には、生徒手作りのリーフレットをプレゼント。リーフレットではプロジェクトの内容や生徒の声などを紹介している。

紙の素材は国産茶葉100%の茶殻を原料に配合した消臭効果のあるティーリミックス紙で、財布などに入れて二次利用もできる。

高校生の学ぶ機会が現地の雇用へ還元

また、生徒が企画した商品は全て、「CLOUDY」のガーナ自社工場にて生産。

生徒たちは、単に作りたい物を作るのではなく、アフリカ・ガーナについて学んだ上で、アフリカという生産背景を意識しながら“何が出来るのか、どのように現地の活動に還元されているのか”を考えて取り組んでいる。実際に同プロジェクトは、ガーナ現地工場で働く、障がい者や貧困層の女性等45名の雇用を生み出しているという。

高校生とガーナのワーカーによって生まれたアイテムを、この機会にチェックしてみては。

■CLOUDY RAYARD MIYASHITA PARK店
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 2F

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