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小諸市の文化・芸術・食をめぐり歩くまちなか回遊イベント「こもろ浪漫」が開催中!

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小諸マチナカ回遊プロジェクト実行委員会が、長野県小諸市にて、小諸市の文化・芸術・食をめぐり歩くまちなか回遊イベント「こもろ浪漫」を、11月21日(日)まで開催している。

改めて地元の魅力を再発見できるイベント

昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大の影響により、大人から子どもまで長期間にわたる外出自粛を求められてきた中、全国的な緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ遠出を敬遠する人も多いのでは。


そこで、遠出がしにくい今だからこそ、改めて地元の魅力を再発見してもらいたいとの想いから、小諸マチナカ回遊プロジェクト実行委員会は、北国街道最初の宿場町として栄えた小諸市のまちなかを回遊するイベント「こもろ浪漫」を企画した。

魅力的なスポットを回るウォーキングマップ

同イベントでは、小諸市や旧北国街道沿いの寺社、店舗、施設の協力を得て作成した、魅力的なスポットを歩いて回るウォーキングマップを用意。約2時間半のコースで、さまざまな文化や歴史、自然が融合した「こもろ浪漫」に触れることができる。

ゴール地点「与良館(よらかん)」では、回遊で感じたことを一句詠んだり、アンケートに答えた人に粗品をプレゼント!

イベントに参加する際は、小諸駅前の小諸駅のまどまたは小諸市観光案内所で「こもろ浪漫マップ」を受け取ろう。なお、参加費は無料だが、一部入場料がかかる場所もある。


また、イベント期間中には、島崎藤村が原稿用紙に使用していた内山障子紙を使った「トラベルノート万覚帖」や、ドリンク・軽食付スターターキットの販売のほか、ガイドツアー、宿泊企画等の特別企画も開催。詳細は「こもろ浪漫」公式サイトにて確認を。

寺社や建築物など見どころが満載!

浅間山の麓にある小諸宿は、小諸城を中心とする城下町に宿場の機能が備わったことで大きく発展を遂げた。小諸城は城郭が城下町よりも低い場所に位置する日本唯一と言われる「穴城」で、城を取り囲むように城下町と自然風景を残すための多くの寺社が配置されている。


また、旧北国街道沿いには、江戸、明治、大正、昭和の多くの建築物が混在し、近年では小諸に魅了された移住者や若い人が、既存の建物を活用して飲食店を開業するなど、新たな息吹も感じられるという。

さらに、雄大な自然に囲まれ、上質な文化を育んできた小諸は、島崎藤村や高濱虚子など、多くの文化人や芸術家の感性を魅了してきた地でもある。

地元の人ほど、なかなかその土地にある貴重な名所を訪れる機会がないもの。小諸城址の美しい紅葉も始まる季節にあわせ、自粛生活の気分転換に出かけてみては。

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