アサヒロジスティクスは、アサヒロジスティクスグループの従業員の家族を対象に、第3回目となる絵画コンクールを開催した。
今回応募があった全47作品中、投票で選ばれた上位14作品を使用したラッピング車両の第3弾が、11月22日(月)に納車された。
安全への意識を高めてもらうことが目的
子どもたちが心を込めて描いた絵画がラッピングされた車両の走行により、物流業界を少しでも身近に感じてもらうこと、同社のサービスドライバーだけでなくラッピング車両を見た後続車両・周囲の人たちにも優しい気持ちをお裾分けし、より安全への意識を高めてもらうことを目的としている。
絵画コンクール
絵画コンクールは、各回でテーマを設定し、アサヒロジスティクスグループ従業員の子ども(中学生まで)またはアサヒキッズランド(※)に在園している子どもを対象として行われている。
2019年より開始し第3回目となった今回は「『未来のくるま・夢のくるま』~こんなトラック 乗ってみたいね~」をテーマに設定。「宇宙に行けるトラック」「町をきれいにするトラック」といった夢と希望があふれた全47作品の応募があった。
社内での投票で最優秀賞、優秀賞各1作品を選出。2022年1月に開催予定の社内イベントにて発表・表彰を行い、自身の作品が描かれたラッピング車両のパネルを記念にプレゼントする。また、この2作品を含めた投票上位14作品は今後納車される車両へのラッピングに使用され、お披露目される。
絵画コンクールラッピング車両
絵画コンクールの作品を描いたラッピング車両は、過去の応募作品を描いた13台がすでに運行している。今回はこれに続く14台目の納車となり、五霞共配センターで活躍する。今後12月~2022年4月の期間で、さらに5台の納車を予定。これにより計19台が家族からのメッセージをのせて運行する。
家族も交えた交通安全への取り組み
同社では、2019年より家族からのメッセージを直筆の字体で採用したのぼり旗を作成している。
また、同のぼり旗を描いたラッピング車両も現在5台が運行しており、従業員のみならず、家族からの協力も得ながら交通安全に取り組んでいる。
子どもからのメッセージは一般のドライバーたちの目にも留まるようで、「かわいいイラストの車両を見てほっこりしました」「手書き文字の安全標語、つい見てしまいます」といううれしいメッセージも。
同社は、地域の人々に安心して過ごしてもらえるよう、引き続き交通安全活動に積極的に取り組んでいくという。
※アサヒキッズランドは、企業内保育園として2拠点に導入中。