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加古川市民の作ったプランが、かわまちづくり計画に!全3回のワークショップが完了

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兵庫県加古川市は、JR加古川駅から近い加古川河川敷にて、川面を眺め風に吹かれながらの出会い、楽しみ、発見がある新たな日常空間を、市民、市民活動団体、町内会・自治会、事業者、大学等と協働で実現することを目指している。

この加古川河川敷の活用方法について意見を出し合い、加古川かわまちプランを作成する、参加者が主体となるワークショップ「みんなでつくる『加古川かわまちプラン』」全3回が完了した。

様々な夢やアイデアが詰まったプランを作成


第1回は、7月31日(土)に加古川市立青少年女性センターで開催され、25人が参加。ワークショップでは、まず市民活動推進課から加古川市の目指すかわまちづくりについて説明し、参加者に「加古川・河川敷でしたいこと」を書いたフリップボードを作成してもらった。

その後、グループに分かれ、加古川河川敷の活用方法について話し合い、様々な夢やアイデアが詰まった「加古川かわまちプラン」を作成。

最終的に、「川の駅かこがわ」「キラッと輝く加古川」「加古川からメダリスト」「ミライへの架け橋 かわまちBal」「音楽の聴こえるテーマパーク」「川と遊ぼう!」の6つのプランがまとまり、アウトドアに関するアイデアや河川敷にインターネット環境を整えるなどのアイデアが出た。

加古川河川敷の活用方法について発表


第2回は、10月3日(日)に加古川河川敷で開催し、子どもから大人まで26人が参加。加古川市の目指すかわまちづくりを説明し、その後、グラフィックデザイナー安藤さんによるフリップボードづくりを行った。

さらに、グループに分かれ、加古川河川敷の活用方法について話し合い発表を実施。その結果、「すてきな町」「音でたのしむかわのまち」「川フェス」「加古川をもっと自由に!」の4つのプランがまとまった。

約150のアイデアがつまったプラン誕生

そして最終回となる第3回は、10月23日(土)に加古川市総合福祉会館で開催し、29人が参加。これまでのワークショップで出たアイデアを落とし込んだ大きな地図にさらにアイデアを加え、そのアイデアを実現するために必要なことを出し合った。

結果、「河川敷でテレワークをしたい」「動物園と連携して日替わりで動物を放牧する」「インスタ映えスポットを作る」などのアイデアが加わり、約150のアイデアがつまったかわまちプランが誕生。

また、これらのアイデアを実現するために必要なこととして、41の方策も出た。

完成したプランは、今年度策定するかわまちづくり計画に反映し、市民のアイデアの実現に向けて取り組んでいくという。

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