長野県松本市では宿泊割引などの特典に加え、電子クーポン「まつもとコイン」を付与する「まつもと冬割キャンペーン」を実施する。
電子クーポン「まつもとコイン」
フィンテック事業を展開するフィノバレーが提供するデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy(マネーイージー)」が、同市が提供する電子クーポン「まつもとコイン」のプラットフォームとして採用された。
「まつもとコイン」とは、新型コロナウイルス感染症により深刻な影響を受けている市内観光産業の早期回復を目的に、12月1日(水)から開始される「まつもと冬割キャンペーン」の参加者を対象に付与される電子クーポンだ。
約200の飲食店や観光施設等で使える
「まつもと冬割キャンペーン」は、長野県在住者およびFDA(フジドリームエアラインズ)で信州まつもと空港を利用する県外からの旅行者を対象に、宿泊代金や旅行代金を割り引くとともに、宿泊割引を利用した旅行者に対して市内の飲食店や観光施設等約200店舗で利用できる「まつもとコイン」が付与される。
対象者1泊1人当たり2,000円、部屋貸しの場合には1泊1室当たり2,000円だ。
対象者は、宿泊施設のチェックイン時にフロントで配布される2,000円額面のポイントカードを、スマートフォンにダウンロードした「まつもとコイン」アプリ(無料)で読み取ることで、「まつもとコイン」に加盟する飲食店や観光施設等での支払いに利用できる。
「まつもとコイン」で地域を活性化
ポイントカード配布期間は、12月1日(水)~2022年3月27日(日)宿泊分まで。予約開始は12月1日(水)からで、使用可能期間はチェックイン日から2022年3月31日(木)までとなる。
地域産業に貢献できる「まつもとコイン」を使って、松本市での旅をお得に楽しんでみては。
「まつもと冬割キャンペーン」Webサイト:https://www.matsumoto-kanko.jp/