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国登録有形文化財「御便殿」を有する青林寺のライトアップ&贅沢ティータイム企画開催

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和倉温泉観光協会は、国登録有形文化財に指定された「御便殿」を有する青林寺のライトアップ&贅沢ティータイム企画を、2022年1月8日(土)より開始する。

国登録有形文化財をライトアップ

御便殿は、大正天皇が皇太子時代の明治42年に、休憩所として建築された由緒ある建物。同様の建物が現存するのは島根県浜田市と和倉温泉の全国で二カ所のみとも言われており、2017年には国登録有形文化財に登録された。和倉温泉の御便殿は青林寺と信行寺に移築保存されており、庭と御便殿が一体となった美しい風景が魅力の一つだ。

昨年は、JR東日本・JR西日本・JR東海連携による「Japanese beauty Hokuriku」キャンペーンのポスターやパンフレット、人気女優のカレンダーの表紙にも採用された。

田鶴浜の伝統工芸組子を使った行燈も登場


そんな御便殿では、日中とは違った趣を楽しんでもらおうと、昨年から「青林寺ライトアップ&贅沢ティータイム」と題して御便殿と庭をライトアップするプログラムを実施している。


今年は、好評だったライトアップをさらにパワーアップして開催。ゆっくり色を変えて映し出される御便殿と庭のライトアップは、ため息が出るほどの美しさだ。


そして新たに、青林寺の玄関口である山門付近を整備・ライトアップ。山門から御便殿の入口まで田鶴浜の伝統工芸組子を使った行燈であかりの小道を作り、来訪者を出迎える。

贅沢なティータイムも


御便殿では、能登島で栽培されている希少価値の高い和紅茶「いやひめ」と、柔らかくもっちりした食感・甘さを抑えたこしあんが特長の七尾銘菓「ながまし」でおもてなし。また、青林寺の住職による御便殿の説明やライトアップの写真撮影タイムも設けており、御便殿建築当時に思いをはせながら、美しい景色を楽しむことができる。


さらに、今回参加した人には、特別に和倉温泉御便殿オリジナルの御朱印帳をプレゼント。参加の際は、アンケートに協力しよう。

「青林寺ライトアップ&贅沢ティータイム」は、2022年1月8日(土)~2月26日(土)の毎週土曜日、第1部17:00、第2部18:00に実施。和倉温泉宿泊者が対象だ。定員は各回20名で、料金は一人1,500円。所要時間は約60分。申し込み方法など詳細は、和倉温泉観光協会のサイトにてチェックしてみて。

■和倉温泉青林寺
住所:石川県七尾市和倉町レ部61番地

和倉温泉観光協会イベント紹介ページ:https://www.wakura.or.jp/brochure/brochure-764/

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