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高校生が栽培した小麦を使った新作パンが、麻布十番モンタボーnonowa国立店で発売

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スイートスタイルが運営するベーカリー「麻布十番モンタボー」は、神奈川県立中央農業高等学校の生徒が栽培・収穫した小麦「ユメシホウ」を使用した新商品の開発を行い、リニューアルオープンしたnonowa国立店の目玉商品として販売を開始した。

小麦本来の「香り」がするパンが誕生

神奈川県立中央農業高校は、かねてより教育の現場でSDGsに対する理解と推進に熱心に取り組んでおり、小麦の自給率の増加と地産地消を進めるために、2008年から海老名市農業委員会と協力し、市内に点在する耕作放棄地を活用して小麦栽培を始めている。

「麻布十番モンタボー」は、安全・安心な国内産原料を使う事で、輸送に係るCO2排出量の削減にも繋がると考え、環境に配慮した取り組みとして国内産原料の使用促進を進めていた。ベーカリーチェーンとしてフードロスの解消等を通じたサステナブルな社会の実現を目指しnonowa国立店を国産小麦100%のパンを販売する店舗にリニューアルオープンするなどしていたところ、石臼製粉プラント(以下ミルパワージャパン)の紹介により中央農業高校の取組みを知り、同校の栽培した小麦「ユメシホウ」を使用したパンを商品化したいと今回のコラボ企画に発展。商品の開発には熟練の職人達を動員し、試作を繰り返した。

また、ミルパワージャパンと協力することで、通常の製粉工程では、粉砕の際に生じる熱で散逸してしまう小麦本来の「香り」を、石臼で長時間かけて引くことで小麦本来の「香り」を残した小麦粉に仕上げ、香り豊かなパンを製品化することに成功した。

こだわりのパンをnonowa国立店で

「ユメシホウ」を使用したパンは、リニューアルオープンした「麻布十番モンタボー」nonowa国立店において、「ゆめしほうの石臼バゲット」「ゆめしほうの石臼旨味ロール」として販売されている。12月25日(土)にはnonowa国立店リニューアルオープン記念イベントを実施し、新商品を広くアピールした。

SDGsへの高校生の思いを商品化した「ゆめしほうの石臼バゲット」「ゆめしほうの石臼旨味ロール」を、この機会に味わってみては。

■麻布十番モンタボーnonowa国立店
住所:東京都国立市北1丁目14-1 nonowa国立EAST

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