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食料廃棄物を釣りえさへ!IMARIと九州大学学生チームとの産学連携プロジェクトが始動

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梱包資材の製造販売を手がけるIMARIと、九州大学学生チームとの共同プロジェクト「ECYCLE PLOJECT(エサイクルプロジェクト)」が始動!食料廃棄物を加工した釣りえさが誕生した。

EcoなEsaのプロジェクト


SDGsのなかでも特に深刻な食料廃棄物問題や環境問題。食料廃棄問題と海洋汚染問題の解決をベースに、食料廃棄物を加工して釣りえさにすることで、廃棄物を減らすと共に、作られたえさも化学薬品が入っていない海にやさしいものに。さらには、この取組自体が環境問題や食育への意識をもたらすようなサイクルを生み出すプロジェクトを目指して。

釣りえさが中心となり、Esaから良いサイクルが生まれる。それが「ECYCLE PROJECT」だ。

食料廃棄物から生まれた魚と環境にやさしい釣りえさ

今回誕生した釣りえさは、海産物を食品加工する際に出るアラや内蔵部分などの廃棄部分を飼料工場にて焼成・粉砕して生産。添加物などを使用しないため、海に負荷がかからないのもポイントだ。また、多くの釣りえさに見られるベタつきもなく、未開封ならば常温保存も可能。鰹節のような匂いで初心者でも扱いやすいものになっている。


商品名は、商品特性がひと目で分かるように「食料廃棄物から生まれた魚と環境にやさしい釣りえさ」に。家族で釣りをする際に、食料廃棄物や環境問題について少しでも話をするきっかけになればとの願いが込められている。

女子学生の声をそのまま形に

パッケージは、九州大学女子学生の“かわいい”を最大限に生かしたおしゃれなデザイン。釣り経験のない女子の意見は“釣りは手が汚れるのが嫌だ”というものだった。手が汚れないようにスプーンですくって網籠にいれるアイデアはそこから誕生した。

また、とことん環境に配慮した商品にしたいという想いで、パッケージの素材には段ボールを使用。IMARIがもつ段ボールの撥水加工技術を用いて、水辺でも使用できるパッケージになる予定だ。同封するスプーンなども含めてすべて段ボール素材の使用を検討しているという。


IMARI代表取締役・福井康一郎氏は「パッケージはもちろん、製品自体もサステナブルで、それが教育ツールとしても利用できるのものを目指しました。」、


九州大学学生チームは「ECYCLE PLOJECTを通じて、食品廃棄の削減が促進されることはもちろん、僕ら若者がこれからたくさん行動を起こせる、そのきっかけになっていきたいです。」とコメントしている。

Makuakeに出品中

1月18日(火)には、施策サンプル配布イベントを、釣具のまるきん福岡糸島店・佐賀北バイパス店・伊万里店・平戸店の4店舗で実施した。

「食料廃棄物から生まれた魚と環境にやさしい釣りえさ」は、現在、クラウドファンディングMakuakeで購入できるので、チェックしてみて。

Makuake:https://www.makuake.com
プロジェクト名:釣りえさに“良い”サイクルを生み出す 「ECYCLE PROJECT」

※画像はイメージ

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