マンホールをモチーフとしたアパレルブランド「JAPAN UNDERGROUND」から、「マンホールTシャツ」4,200円(税込)が発売中だ。
地方自治体ごとに特色があるマンホール
日本が誇るマンホール。海外の国と比較しても地方自治体ごとに特色があり、その市や町を道路からPRをしている国は他に見られないという。
その自治体の取り組みやデザイン性の高さに感銘を受け、マンホールを通して地域を盛り上げたいという想いから、デザインマンホールをモチーフとしたアパレルブランド「JAPAN UNDERGROUND」が誕生した。
日本各地でマンホールを取材
マンホールのデザインは、各地方自治体がその権利を持っているところがほとんどだという。
「JAPAN UNDERGROUND」のメンバーは、バン(車)で日本一周をし、その中で実際にオシャレなマンホールを取材して市役所や水道局にマンホールデザインの使用許可を直接交渉。そしてその模様をSNSで日々発信している。
2021年7月より日本一周を北海道から開始し、北海道・東北地方・北陸地方を周り、今回商品化を実現。
今後、関東地方・中部地方・関西地方・四国地方・中国地方・九州地方の順に巡り、地方ごとに商品化を進め、最低でも一都道府県当たり一つの自治体のマンホールデザインをアパレルデザインとして採用し、9月に沖縄でのゴールを目指している。
北海道・東北地方・北陸地方の「マンホールTシャツ」
北海道コレクションでは、小樽市・石狩市・稚内市・釧路市・札幌市の5都市のマンホールデザインを採用。
東北コレクションでは、東北地方の青森県青森市・秋田県秋田市・岩手県釜石市・宮城県東松島市・山形県東根市・福島県南相馬市の6都市のマンホールデザインを採用。
北陸コレクションでは、北陸地方の新潟県三条市と小千谷市・富山県滑川市・石川県小松市・福井県福井市と勝山市の6都市のマンホールデザインを採用している。
また、全てのTシャツが透明ケースに入っているのもポイント。鑑賞用として飾ったり、プレゼントとしても最適だ。
都市・町を知ってもらうきっかけに
同ブランドでは、「マンホールTシャツ」からその町の名所や名産を知るきっかけづくりを生み出し、実際に現地を訪れる人が増え消費活動が活発化すること、下水道のイメージアップ並びに地域の環境保全につながっていくことを目指している。
現在のところ、全てのパターンにおいて白色と黒色の2色を展開し、サイズはSサイズ~XLサイズを用意。公式オンラインストアのみでの販売となる。それぞれのデザイン詳細については、公式オンラインストアでチェックしてみて。
JAPAN UNDERGROUND 公式オンラインストア:https://japanunderground.shop