DX化支援事業を手掛けるアイガーは、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドを運営するアワーズとの共同出資により、動物園・水族館のDX化に取り組むため、新会社Terravieを設立。新メディア「Terravie」をリリースした。
生き物と人との新たな関わりを生み出す
新型コロナウイルスの影響により全国の動物園や水族館が一時的に閉鎖せざるを得ない状況にあった中、アワーズとアイガーは、新しい動物園・水族館業界の未来像について模索。アドベンチャーワールドのパーク運営を通じて得た飼育・コンテンツ制作の基盤と、アイガーのDX化支援事業ノウハウを活かし、生き物と人との新たな関わりを生み出すことを目指した新会社Terravieを設立することとなった。
Terravieでは、動物園・水族館のサービスや事業運営の支援につながるプロダクト・サービスの開発や、ゲストと園館を繋ぐ新メディアの運営によって、動物園・水族館業界全体のサービス・事業価値の向上、ゲストや働く飼育スタッフ全員のSmileの循環の最大化、持続可能な社会の実現を目指している。
飼育スタッフが生き物たちの魅力を発信
新メディア「Terravie」は、全国の動物園や水族館の飼育スタッフが生き物たちの魅力を手軽に発信でき、ユーザーは動物園・水族館以外に日常の中で生き物たちと繋がることができるWebアプリ。
今後は、新メディア「Terravie」を起点とし、Terravieオリジナルグッズの企画販売、オンラインイベントの企画運営、知育コンテンツの提供など、生き物と人の関わりが日常的になる様々なユーザー体験を構築していく。また、動物園・水族館向けのプロダクトやDX化支援コンサルティング、開発支援を通じて、業界の新たな形態を構築することも目指している。
Webアプリ「Terravie」で、飼育スタッフが発信する生き物たちの魅力を楽しんでみては。
Terravie公式サイト:https://terravie.co.jp/