ふく成は、真鯛の刺身(ハート型)とピンクの桜ドレッシングのセットをバレンタイン限定商品として1月28日(金)より、産直ECサイト「食べチョク」にて販売を開始した。
管理栄養士監修のバレンタインバージョンのレシピも添えて、限定100セットのみの販売となる。
想いをつたえ鯛セット
「想いをつたえ鯛セット」1,980円(税込)は、特別感のあるハート型に飾られたお刺身や、管理栄養士監修の通常と違う「真鯛の刺身」の食べ方の提案。
また、一般未発売のピンク色の「桜ドレッシング」を先行してセット商品として販売する。
「桜ドレッシング」は、浜田醤油より2022年3月に国内販売開始される。
バレンタインの想いを伝える新しいツール
熊本県の料理研究家、相藤春陽さんがレシピ提供した新しい刺身の食べ方が、バレンタインの想いを伝える新しいツールとしても良いのではないかという発想が「想いをつたえ鯛セット」の誕生のきっかけだ。
今回のレシピでフルーツと生魚の組み合わせに驚かれる人も多いと思うが、酸味のあるフルーツと旨味(甘味)のある真鯛とその両方を上手く取り持ってくれる桜ドレッシングを使用することによって、想像のつかないような新しい料理になる。
ふく成
ふく成は、昭和35年創業の今年で61年目の会社で、2016年に法人化した。
創業当時、元々漁師だった祖父(平尾福雄氏)が、「とる漁業」から「育てる漁業」に業種を転換し、真鯛の養殖をスタートさせた。
天草市御所浦町は、山々に囲まれた不知火海にある県内唯一の離島の町だ。山から豊富な栄養分が流れ込むため、不知火海は「宝の海」とも呼ばれており、養殖真鯛の生産は全国的にも知られている。
2020年3月までは卸売り専門の業態でしたが、コロナウイルスの影響により売り上げが7.5割減となり、2021年4月よりECサイト・同社販売サイトを通じて、大切に育てた「とらふぐ」「真鯛」を全国に届けている。
同社は、「御所浦町で育てた良質な魚を全国、そして世界へ」という思いで日々新しいことにチャレンジしているおり、今後は御所浦町の島民の人々や天草の自然に恩返し(地域貢献)が出来るように努力しているという。
興味のある人は、「想いをつたえ鯛セット」をチェックしてみて。