武蔵野大学工学部環境システム学科のプロジェクトチーム「Rooftop bee」は、有明キャンパス屋上で採蜜している“東京・有明産はちみつ『やさしい革命』”を青山ファーマーズマーケットにて2月12日(土)~13日(日)の2日間限定販売する。
学生8人が主体となっての取り組み
武蔵野大学工学部環境システム学科では、学生が自ら見つけた課題に対して計画、行動し、実現するといった学生の自主性を尊重した課題解決型授業「環境プロジェクト」を実施している。その一つである『U.P.Lab』(Urban Permaculture Lab)は、アーバンパーマカルチャー(都会で人と自然が共に豊かになる関係をサステナブルな方法で築いていくデザイン手法)をテーマとして掲げ、環境問題やアーバンパーマカルチャーについて多くの人に広めることを目的に2014年6月からミツバチの生態観察や保護、養蜂活動、2017年5月から無農薬野菜の栽培を行っている。
養蜂活動チーム「Rooftop bee」の学生8人が主体となって取り組み、昨年コロナ禍でも週1回の巣箱の点検を欠かさず、約50kgのはちみつを採蜜した。
『やさしい革命』
“東京・有明産はちみつ『やさしい革命』”は、有明キャンパス3号館屋上にある菜園から半径2~3km以内にある有明の花の蜜からできている。添加物、着色料、保存料、人工甘味料を一切使用しておらず、非加熱であるため、自然のままの栄養価の高いはちみつの味わいや香りを残している。都会キャンパスで採蜜された『やさしい革命』を販売し、都会でのパーマカルチャーについて一般の人に体感してもらう機会となるようにする。
「やさしい革命」の価格は「大(160g)」¥1,300「小(100g)」¥900だ。
サステナブルなやさしい未来を願って
サステナブルな未来をやさしく作ってくれることを願って『やさしい革命』という商品名をつけた。昨春のハチミツは、苦みがなく、すっきりとした味わいで、あらゆる花の香りが鼻から抜ける特徴があり、最後まで楽しむことができる。
Rooftop Beeのメンバーが一つひとつ丁寧に作り上げたハチミツから、ミツバチと有明地域の自然の恵みを楽しんでみて。
■青山ファーマーズマーケット
会場:青山・国際連合大学前広場
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70
時間:10:00~16:00
青山ファーマーズマーケットHP:http://farmersmarkets.jp/
※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。