創業昭和52年、京都東山三条で地元に愛される大衆中華料理店「マルシン飯店」が、ローソンのお弁当とおにぎりを、そして他社(某食品メーカー)でもお弁当とおにぎりを監修。一部地域を除く関西圏のローソンとスーパーマーケットなどにて、2月15日(火)より同時発売中だ。
マルシン飯店 VS マルシン飯店
今回、「マルシン飯店」がローソンと他社(某食品メーカー)両社を同時に監修することが決定し、「マルシン飯店」VS「マルシン飯店」の監修対決が実現。コンビニエンスストアとスーパーマーケットなどとで同じ店舗の飲食店が監修した別の商品が同時発売されるというのは、業界では前代未聞なのだそう。
「ナムル」が決め手のミックス中華弁当
お弁当の名前は「ナムル弁当」。打ち合わせの際の試食に、両社が共通して付け合わせに添えてきたのが「ナムル」で、どちらも出来栄えがよかったため決定した。
ローソンの「炒飯・ビーフン付ナムル弁当」は、中国醤油を使用した香ばしい「炒飯」と、八角が香る「ビーフン」などが入ったミックス中華弁当。副菜の「鶏肉のネギ塩だれ」や「ポテトの香味揚げ」などは味のバランスを考え配置した。極めつけの「ナムル」は良い箸休めに。
他社(某食品メーカー)の「黄金チャーハン・焼きそば付きナムル弁当」は、ご飯に卵をまとわせパラパラ感を表現した「黄金チャーハン」と、濃厚なソースの旨味をいかした「焼きそば」などが入ったミックス中華弁当。こちらも決め手はなんといっても「ナムル」だ。
マルシン飯店自慢の天津飯のおにぎり
また、開発にあたり「マルシン飯店」自慢の天津飯の監修を依頼されたため、これをアレンジした「天津飯的な?おにぎり」が誕生した。
ローソンの「天津飯的な?おにぎり」は、具材が「ネギ」と「ニンジン」だけと、いたってシンプル。やわらかく焼いた卵とご飯の間には醤油餡がたっぷり入っている。
他社(某食品メーカー)の「天津飯的な?おにぎり」も醤油餡入りだが、ローソンのものとは全く違う味わい。両社のおにぎりを味比べしてみると「マルシン飯店」の天津飯が見えてくるかも!
関西圏在住の人は、京都の人気中華料理店の味を生かした2社のお弁当とおにぎりを食べ比べてみては。