スナックミーは、廃棄してしまう野菜や果物を全国の生産者から募集して、一緒にアップサイクルでおやつを作る「スナックミーとアップサイクルおやつプロジェクト」を3月2日(水)より開始した。
スナックミー
スナックミーは、“おやつで社会をよくしていく”という考え方のもと、”お菓子”というモノではなく”おやつ”という体験を提供するブランドを生み出している、デジタル発の新しいおやつメーカー。全国50社以上の生産者や加工事業者と一緒に、新しいおやつ体験実現のために商品開発を進め、安心して美味しく食べられるたくさんのおやつの体験を提供してきた。
そのなかで、品質に全く問題がないのに「形や大きさが規格外である」「食べられるのに形が整わないから捨てる」という理由だけで廃棄されてしまう、野菜や果物などが多く存在することを知った。廃棄されてしまう食材をおやつで生かすことができれば、作る側も食べる方もおやつを通して心と暮らしを豊かにできると考えているという。
アップサイクルおやつを生み出しているスナックミー
同社は2021年10月にも、干し芋を加工する際に生じ通常廃棄されてしまうさつまいもの切れ端をアップサイクルした「Upさつまいも饅頭」を数量限定で発売した。
また、2021年8月には、福岡県の豪雨災害で行き場を失った「規格外ぶどう」を大量に抱えてしまった福岡県うきは市の大熊充さんのツイートを、スナックミーの利用者が「#スナックミー」を付けてリツイートしたことをきっかけに「グレープケーキ」の取り組みをスタートさせた。
アップサイクルおやつの仲間を大募集
「スナックミーとアップサイクルおやつプロジェクト」では、捨ててしまうのはもったいない食材について、生産者はもちろん、一般の人からも情報や声をもらい、一緒に今までにない「おやつ体験」をつくる仲間を募集する。
応募の条件となるのは、まだ食べられるのに捨ててしまう、形や端っこだから捨ててしまうなど可食部分が残っている食材。snaq .meの公式サイトのフォームからどんな食材がどれくらい余っているかなど情報を送ると、担当より返信がもらえる。数量が思ったより少ない、商品化が難しいと判断した場合は断る場合もあるので了承を。返答については、3営業日以内にスナックミーの担当から返答する。
また、アップサイクルのおやつをユーザーと作るべく、商品化するプロセスをSNSでも発信する。さらに、さまざまな意見をもらって反映できるよう、Twitter上でのアンケートやキャンペーンの実施、試作品の展開を予定しているので、チェックしてみて。
「スナックミーとアップサイクルおやつプロジェクト」に参加して、廃棄されてしまう食材を生かしてみては。
プロジェクト詳細:https://snaq.me/news/upcycle_project/
スナックミー公式Twitter:https://twitter.com/snaqme