彩図社から、『清少納言と学ぶ古典文法-タイムスリップして平安時代の才女から古文を教わることになりました』が3月1日(火)に発売された。
ライトノベル×古典文法の組み合わせ
苦手な人にとってはまるで外国語のようで、何度説明を聞いても頭に入らない「古典の文法」。しかし、優しく古文を教えてくれるのが清少納言だったら…?
『清少納言と学ぶ古典文法-タイムスリップして平安時代の才女から古文を教わることになりました』1,320円(税込)は、平安時代にタイムスリップした“ぼく”が清少納言から古文を教わる、ストーリー仕立ての古文参考書。
古文がニガテな主人公でもわかるように丁寧に、時に厳しく、そして優しく古文を教えてくれる清少納言。やがて、彼女が仕える中宮定子の行く末を知った主人公は、“過去を変えてはいけない”というルールと清少納言に報いたい気持ちの間で揺れ動く。古文を身につけた先に見えた清少納言の思惑、そして迎える結末とは――。
共通テストレベルの古文がわかるように
著者は、現役の都立高校国語教師であり、ミステリー作家でもある長尾誠夫氏。共通テストレベルの文法ポイントを的確におさえているだけでなく、緊迫感あるストーリーの最後には胸が熱くなるような展開が待っている。ストーリーを読み進めるだけで、共通テストレベルの古文がわかるようになる一冊となっている。
また、ストーリーでは平安時代の宮中における生活が描かれ、単語には適宜注釈もついており平安文化の理解にも役立つ。
「出る順 一覧表」も掲載
さらに、古文で超重要な「助動詞」「敬語」「助詞」は、30年分のセンター試験を分析して生まれた「出る順 一覧表」として掲載。効率的に文法を学ぶことができる。文法の解説だけでなく練習問題が併設されていて、インプットとアウトプットがしやすく定着しやすいのもポイントだ。
最初から最後までストーリーを楽しみながら古典文法を学ぶことができる『清少納言と学ぶ古典文法-タイムスリップして平安時代の才女から古文を教わることになりました』を、この機会に手に取ってみては。
詳細:https://www.saiz.co.jp/saizhtml/bookisbn.php?i=4-8013-0561-8