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“声だけ”の展示会「IWAKAN presents 女声展」開催

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ニューピースのなかで、多様な「個」のあり方とその意思を祝福し、二元論に囚われない表現を追求する「Creative Studio REING(リング)」。

“声だけ”の展示会


REINGが制作・発行する、世の中の当たり前に違和感を問いかける雑誌「IWAKAN」チームが、3月8日(火)の国際女性デーに合わせ、展示会を3月8日(火)~13日(日)の期間、開催する。女性への差別撤廃と女性の地位向上を訴えるこの日に、男女二元論やジェンダーのカテゴリとして当たり前のように使われている“女性”は何をもって定義されているのか?について問い直す展示だ。

リアルな「女性」の違和感を伝えること

「IWAKAN」は、ジェンダー、セクシュアリティ、男女二元論といったテーマにフォーカスし、“正解”を提示するのではなく、様々な視点で問いを投げかけるスタンスを大切にしている。同展示会は「IWAKAN」らしいアプローチで「女性」ひいては「性別」に付随するラベルイメージを問い直し、リアルな「女性」の違和感を伝えることを目指している。本人の自認が最も尊重されるべきであるという考えのもと、展示作品はシスジェンダー女性だけではなく、トランスジェンダー女性やノンバイナリーの人も参加した。

開催概要

「もしもあなたの体がなくなったら、何をもって女性を定義しますか?」

「IWAKAN presents 女声展」は、この問いに対する様々な女性たちの声を集め、その声のみを展示する展示会だ。

明かりのない真っ暗な空間に、複数のスピーカーによって匿名の声のみを流すことで、視覚から離れ「一人ひとりの違和感に耳を傾ける」体験を作る。展示に訪れた人々の声もその場でレコーディングし、その声も展示していく。会期が進む毎に女性たちの声は増えていき、次第に大きくなり、厚みを増していく。

【コンテンツ】
・女声展 声の展示
・様々な辞書による「女性の定義」展示
・同展示に関連する本やZINEの展示及びIWAKANの販売

そのリアルな声を届けに、受け取りに、考えに、「IWAKAN presents 女声展」へ足を運んでみて。

■IWAKAN presents 女声展
会場:Gallery-1
住所:東京都新宿区新宿4丁目4−10
展示時間:月~木 12:00~18:00 金~日 12:00~20:00
入場料:無料
公式Instagram:https://www.instagram.com/galleryminus1/

※営業時間が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。

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