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能登半島最先端のSDGs未来都市で、2024年夏に「さいはて奥能登珠洲映画祭」が開催

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石川県の珠洲(すず)で、2024年夏(予定)に第1回「さいはて奥能登珠洲映画祭」が開催。その実行委員会「さいはて奥能登珠洲映画祭実行委員会」が、2月1日(火)に設立された。

“なつかしくて新しいまち”珠洲市


能登半島の最先端に位置する珠洲市は、人口約1万3,000人の、本州で一番人口が少ない市。


奥能登のシンボル“軍艦島”こと見附島を有し、世界農業遺産に登録されている豊かな里山里海の原風景と文化を色濃く残している。


2018年には内閣府から「SDGs未来都市」に選定され、持続可能な地域としての活力を保つべく、過疎地におけるイノベーションを担う人材を育成する「能登里山里海マイスター」の育成プログラムなど先進的な取り組みにも挑戦する、“なつかしくて新しいまち”だ。


夏から秋にかけて百数十を超える地区の祭りが行われる“お祭り好き”なこの地で、この夏、新たに“映画のお祭り”が開催される。

オープニング作品は『すずシネマパラダイス』

オープニング作品は、珠洲が舞台のコメディ『すずシネマパラダイス』。監督は、映画『旅立ち ~足寄より~』、ドラマ『GTO』などの今井和久氏、脚本は映画『10万分の1』、ドラマ『ホテルコンシェルジュ』などの中川千英子氏。

共に石川県出身の両氏が中心となり、現在映画の制作準備を進めている。その過程で、珠洲市、石川県在住・出身の人たちから、“県内外の人が奥能登の魅力を知り、訪ねてくるようなイベントも企画してほしい”との声があり、それに応え「さいはて奥能登珠洲映画祭実行委員会」が設立された。

「SDGs未来都市」に選定されている珠洲市は「能登SDGsラボ」の拠点であり、さまざまな先進的な取り組みが行われている。「さいはて映画祭」も、この地にふさわしく“持続可能な暮らしと多様性”をテーマとして開催する。

笑いと涙の町おこしコメディ

『すずシネマパラダイス』は、“笑いと涙の町おこしコメディ”。東京で夢に破れ故郷の珠洲に帰ってきた映画監督志望の一美と、昭和の映画黄金期に珠洲の映画館「モナミ館」の映写技師だった老人・栄一とが、珠洲の人々と一丸となって町おこし映画の制作をめざし奮闘するというストーリーだ。

“珠洲市民が一丸となって町おこし映画をつくる”というストーリーには、お祭り好きな土地柄が投影されている。


また、劇中に登場する映画館「モナミ館」は、約40年前まで市内で営業していた「飯田スメル館」をモデルにしているという。

映画祭開催までの道のりは、主に、映画祭公式noteと公式Twitterで発信していくというので、チェックしてみて。

さいはて奥能登珠洲映画祭実行委員会公式note:https://note.com/okunotocinema

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