秀和システムは、3月19日(土)に『誤解されがちな言葉を好かれる表現に変える言いかえ事典200』1430円(税込)を刊行した。
“言いかえ”法を200種掲載
同じことを言うにしても、言葉の使いかたを変えるだけで印象はガラリと変わる。「使えない」「気がきかない」という言葉を、「水準に達していない」「物事に動じない」と言いかえれば、相手のモチベーションを下げすに指摘することができる。
仕事で人とコミュニケーションをとっているとき、自分は嫌味で言ったつもりはなくても、相手に誤解されてしまう場面が多々ある。それは日本人が、相手が言ったことを深く考えてしまう性質があるからだ。
同書には、人に誤解されてしまう可能性があるセリフを、好かれる言葉に変える“言いかえ”法が、200種掲載されている。
著者プロフィール
著者の磯部らん(いそべ・らん)氏は、マナー講師・きき酒師・文筆家。
大手運輸会社で長年勤務したのち、都内の研修会社に転職し、その後独立する。自己啓発本の出版や雑誌でのコラム執筆、マナー講師として企業で研修を行い、テレビやラジオにも出演。日本酒と風呂敷など和のマナーの講師や、国内外でのきき酒会を通して日本酒を広げる活動もしている。
著書に『イラストでよくわかる おとなの「言い回し」』『イラストでよくわかる 敬語の使い方』(以上、彩図社)、『人から好かれる話し方・しぐさ基本とコツ』(西東社)などがある。
就職や異動、昇格など、新しい職場に立つ人は、『誤解されがちな言葉を好かれる表現に変える言いかえ事典200』を読んで、言いかえ法を実践してみては。
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