大津市歴史博物館にて、常設展示室内に“「大津城特集ミニ展示」コーナー”が設置された。
重要文化財を含む古文書を展示
“「大津城特集ミニ展示」コーナー”では、同館が所蔵・保管している大津城に関する歴史資料である、重要文化財を含む古文書4点と図面1点が展示され、大津城や大津城の戦いが紹介されている。
上記画像は、重要文化財の「京極高次家臣連署状」だ。
『塞王の楯』の舞台の一つで注目を集める大津城
昨今、今村翔吾さんの直木賞受賞作『塞王の楯』の舞台の一つとして、注目を集める大津城。わずか15年ほどしか存在しなかった、現代につながる大津の町並みの形成に多大な影響を与えたという。また、慶長5年9月に行われた大津城の戦いは、西軍の一部を足止めするなど、関ヶ原の戦いの結果に大きく関わったそう。
同展では、今村翔吾さんの直木賞受賞作『塞王の楯』の舞台の一つとして、注目を集める大津城についての歴史資料を見ることができる。この機会に“「大津城特集ミニ展示」コーナー”へ足を運んでみては。
■「大津城特集ミニ展示」コーナー
展示期間:6月10日(金)~2023年4月2日(日)予定
場所:大津市歴史博物館
住所:大津市御陵町2番2号
観覧料:一般330円(260円)、高校生・大学生240円(190円)、小学生・中学生160円(130円)※()内は15名以上の団体料金
大津市歴史博物館HP:https://rekihaku.otsu.shiga.jp/index.html
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