ビーコンは、海の情報を共有するiOSアプリ「Be-conn」をリリースした。また、マリンレジャーを楽しむ人の満足度向上のため、藤沢市の海水浴場をフィールドに同アプリを使った実証実験を実施中だ。
「Be-conn」について
「Be-conn」は、海の様子を撮影した動画とテキストでの共有で、いつ・どこの海なのかをマップ上から知ることができるアプリ。
タイムラインでは、投稿者が投稿した海の動画をTikTokのように次々と閲覧できるため、気軽に情報収集ができる。また、投稿することで投稿者自身の海の記録と、海という共通の繋がりのあるコミュニティがより活発になっていく。なお、信頼性を担保するため、写真フォルダからの投稿は現在はできない。
現在は神奈川県の一部のみ表示されるマップでは、投稿の他に、トイレ、シャワー、駐車場の位置と詳細情報を簡単に確認できる。海に行った際のトラブルを防ぐことができるのも嬉しいポイントだ。
実証実験を実施中
現在、片瀬西浜・東浜海水浴場、辻堂海水浴場にて、同アプリを使った実証実験を実施中だ。
実証実験では、海水浴場を監視しているライフセーバーが同アプリを使い、海の様子が分かる動画を撮影し、テキストも加えられ、アプリ上で定時または状況の変化があったときに毎日投稿されている。
アプリを利用する海水浴客やサーファーなどマリンレジャーを楽しむ人は、自分が本当に楽しめる海なのかを、投稿された信頼度の高い情報をもとに判断することが可能だ。
また、海で楽しむということは「安心・安全」を確保することが大前提。そのためには、まず海の様子を知ることが第一歩であると、同社代表取締役・元ライフセービング日本代表の廣田氏は考えているという。これらを踏まえ、マリンレジャーを楽しむ人の満足度向上に寄与できるかを実証していくとのこと。
マリンレジャーを楽しむ人のためのアプリ「Be-conn」を、この機会に使ってみては。
iOSアプリ「Be-conn」:https://apps.apple.com/jp/app/be-conn/id1631095213