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認知症になっても大丈夫と言い合えるSHIBUYAへ!渋谷区「認知症なっても展2022」開催

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渋谷区は、区在住・在勤・在学者など、渋谷区に集う人々が、認知症を正しく理解し、自分ごととして考えるきっかけを提供するため、「認知症なっても展」を開催する。

認知症になっても大丈夫と言い合えるSHIBUYAへ


同展は10月20日(木)、21日(金)、22日(土)の3日間にわたって開催され、「いつ自分が認知症になっても大丈夫」「認知症になっても安心して暮らせる」と思える街づくりに向けて、様々なプログラムが用意されている。

講演会や映画上映会を開催


20日(木)には、松村美由起氏(東京女子医科大学附属成人医学センター 副所長 脳神経内科)による講演会が行われる。第1部「原因からみた認知症の症状と診断後の生活」は区民向け(事前申込制1)、第2部「認知症と生きる人について」は認知症サポーター向けフォローアップ研修となっている(事前申込制2)。


21日(金)には、映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」の上映とトークショーが開催される(事前申込制3)。講師を務めるのは、ドキュメンタリー映画監督の信友直子氏だ。


22日(土)には、矢吹知之氏(認知症介護研究・研修仙台センター研修部長)による講演会『「認知症になっても」オープンな街をつくる(ビデオ講演)』(事前申込制4)と、


下坂厚氏(写真家/若年性認知症当事者)による講演会「認知症とともに生きる」(事前申込制5)が行われる。

パネル展示やVR体験でも認知症について学べる

このほか、渋谷区の認知症施策展示や津田塾大学の学生による展示を見られるブースもあり、写真展も常設されている。また、推進員による認知症カフェ紹介やVRが体験できる時間もある。タイムスケジュールを確認のうえ参加してみて。

いずれも参加費は無料で、講演会・上映会は事前申込制となっている。講演会・上映会への参加申込みは、10月3日(月)までに電話または公式サイトにて受け付ける。電話受付は、月曜日~土曜日9:00-17:00となっている。応募者多数の場合は抽選となり、当選者には10月6日(木)以降にハガキを発送する。なお、残席があった場合は再度申込を受け付けるという。受付の電話番号など、詳細は「認知症なっても展」公式サイトをチェックしよう。

この機会に、認知症について考えてみては。

■認知症なっても展
主催:渋谷区 福祉部高齢者福祉課
日時:10月20日(木)、21日(金)、22日(土)
会場:地域交流センター恵比寿(渋⾕区恵⽐寿⻄2-8-1)
参加費:無料(講演会・上映会は事前申込制)
公式サイト:https://shibuya-ninchisho.tokyo/

(オガワユウコ)

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