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八百屋直営のストーリー性高き人気専門店「ベジ郎」初のFC店が小平市に登場!

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“価値あるものを誠を持って世に伝え、育む”を理念に、多摩や埼玉などで飲食店を運営するフランチャイジー企業moveは、フードサプライが立ち上げた「肉野菜炒め ベジ郎」の初フランチャイズ店「ベジ郎 東大和店」を10月4日(火)にオープンする。moveは、味噌ラーメン専門店「田所商店」、ベーカリーカフェ「エスプレッソディーワークス」、大衆焼肉業態の「焼肉ホルモンたけ田」などを運営している。

コロナ禍で打撃を受けた野菜を多量流通

フードサプライは、関東圏を中心に約5,000店舗の飲食店に向け野菜の卸売を展開しており、“野菜の新しい流通をつくる”をビジョンに掲げ、既存システムにとらわれない事業モデルの構築により青果物流業に革新を起こしている。

2020年は、コロナ禍により行き場を失いかけた野菜を、非接触販売方式で一般消費者に販売する「ドライブスルー八百屋」を開始。全国展開に至ったこの取り組みが評価され、青果卸事業が主体の企業として初めて「外食アワード2020・中間流通・外食支援事業者部門」を受賞した。

この経験を活かし、生産者と野菜不足に悩む消費者を繋ぐリアルD2Cの場として、2021年12月に同社初の飲食店事業「肉野菜炒め ベジ郎」を立ち上げた。

ありそうで無かった“野菜炒め専門店”


一号店は東京・渋谷に「ベジ郎 渋谷総本店」をオープン。当初は男性比率が9割ほどであったものの、SNSなど口コミにより今では女性の来店が4割近くを占め、老若男女問わず多くの層が野菜炒めを楽しんでいるという。4月には東京・池袋にて「ベジ郎 池袋東口店」をオープン。

同店が提供する、背油を加えた濃厚な味わいの進化系「野菜炒め」は、400gの野菜を使用し、一皿で1日分の野菜を美味しく摂取できる。ボリューム満点の唐揚げを乗せた「肉野菜炒め」は、さらに食べ応えのある一皿。醤油・ポン酢・味噌の3種の味から選ぶことができ、「野菜マシ」は無料、「マシマシ」は+50円、背油有無と量も選べ、いずれも定食は+100円でご飯とスープが付く。

飲食店ならではの着想でフードロスへ挑戦

昨今注目されるフードロス対策だが、年間約570万トンともいわれる食品ロスのうち事業系食品ロスは過半数を占めると言われている。フードサプライでは、野菜を加工・調理する工程で廃棄してしまう野菜の部分を活用したトッピングを開発。池袋東口店限定のトッピングは、肉野菜炒めとも相性の良い“キャベツの芯を使用したコールスロー”。

野菜に新たな価値を生み出して行く事で価値向上にも寄与し、今後も積極的に取り組みフードロス削減に貢献する飲食店舗展開を目指している。


同店の主なメニューは、「肉野菜炒め」780円~のほか、「餡掛け揚げ餃子」3個/250円、


「ニラ炒飯」680円/肉入り+200円、


「たまご炒飯」580円/肉入りは+200円など。

ロードサイドならではの新メニューも用意されるという「ベジ郎 東大和店」に訪れてみては。

■肉野菜炒め ベジ郎 東大和店
住所:東京都小平市中島町22-16
営業時間:11:00〜22:00
定休日:なし

(山本えり)

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