森と海の文化が混じり合う南三陸町・荒島を舞台に、数千年続く土地や文化への感謝をする「森海祭 〜旅する料理人とつくる食の祭典in南三陸 / 2022〜」が、10月28日(金)~30日(日)に開催される。
「森海祭」のフードインスタレーション
志津川湾に浮かぶ、こんもりとした緑の珠のような荒島。神々しさをたたえ、安らかなその景観は、南三陸のシンボルとなっている。
荒島は南三陸町の旧家・佐藤家が所有する小さな島でありながら、3つの植生の森が共存。国立公園に指令されており、その中にある荒嶋神社のお宮前を舞台に、「森海祭」のフードインスタレーションが行われる。
2泊3日で旅する「南三陸の森と海の旅」
今回は、旅する料理人ソウダルア氏を招き、
地域を知りながらフードインスタレーションも体験できるツアーを3種類ラインアップ。
プラン1の「旅する料理人 ソウダルアとめぐる南三陸の森と海の旅(2泊3日)」は、フードインスタレーションの裏側を一緒に体験、ソウダルア氏と南三陸の森と海のつながりをめぐる、10月28日(金)~30日(日)の旅プランだ。
南三陸町で活動する若手生産者や経営者を訪問し、森と海の豊かなつながりを体感。
10月にオープンしたばかりの「南三陸311メモリアル」等の見学や、10月29日(土)夕方「さいごの宴」への参加権、「森海祭」で使った食材のすべての旨味がつまったソウダルア氏渾身の「〇〇〇」試食権などを含み、料金は15,000円(移動・宿泊代別)となっている。
荒島会場での食卓を囲む
10月29日(土)11:00~14:00に行われる、プラン2「旅する料理人 ソウダルアによるフードインスタレーション in 南三陸/荒島」5,000円は、ソウダルア氏のフードインスタレーションに参加し、荒島会場での食卓を囲むプラン。
大人一人に対して、小学生以下一人を同伴することができる。
定員が、プラン1と2を合わせ20人なので、早めに予約しておこう。
前夜祭は水着持参で参加しよう
プラン3は、10月28日(金)18:00から行われる「森海祭 – はじまりの宴(前夜祭)」3,000円。
ソウダルア氏と一緒に料理をつくり、交流するプランで、南三陸をこよなく愛する、湯縁笑(菊の湯サウナ)が会場となるさんさん館に登場する。
このプランも、大人一人に対して、小学生以下一人同伴可能。タオル、水着(それに代わるもの)、サンダル等を持って参加しよう。
この機会に、森と海の文化が混じり合う南三陸町・荒島を満喫してみては。
■開催場所
■プラン1:旅する料理人 ソウダルアとめぐる南三陸の森と海の旅
場所:南三陸町内各所(申込後に旅の案内が送られる)
■プラン2:旅する料理人 ソウダルアによるフードインスタレーション in 南三陸/荒島
場所:荒嶋神社/宮城県本吉郡南三陸町志津川旭ケ浦
■プラン3:森海祭 – はじまりの宴(前夜祭)
場所:校舎の宿さんさん館/宮城県本吉郡南三陸町入谷山の神平10-1
申し込み:https://moriumisai20221029.peatix.com/view
(佐藤ゆり)