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佐賀県最古の酒蔵「窓乃梅酒造」が11月より社名を「佐嘉酒造」に変更

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「佐嘉SAGA」-15年-


「窓乃梅酒造」は、11月1日(火)より「佐嘉酒造」に社名を変更した。

「佐嘉酒造」に社名を変更

創業334年を迎える同社は、佐賀を世界に発信していきたいという想いを込めた新ブランド「佐嘉」を2021年立ち上げ、次の300年に向けて新たなSAKE文化を提供する酒蔵としてより一層佐賀を盛り上げていくため、「佐嘉酒造」に社名を変更した。

清酒については、長年親しまれてきた「窓乃梅」と「佐嘉」の2つのブランドで展開。焼酎は、佐賀県産大麦を使う麦焼酎に絞り、リキュールカテゴリーのシェリー樽で貯蔵した熟成蒸留酒「佐嘉SAGA」は、引き続き年間数量限定で販売される。

また、見学ルートが設けられた新しい酒蔵の建て替え計画も始まっており、2026年には生まれ変わった酒蔵でユーザーより愛される酒を届けられるように精進するという。

ここで「佐嘉」と「佐嘉SAGA」を紹介したい。

「佐嘉」

「佐嘉」


“「佐嘉」純米大吟醸 Alc.16%”は、佐賀県産山田錦を45%精米で仕込んだ純米大吟醸酒。1801酵母が使用され、フルーティーな香りでキレの良い酒だ。

“「佐嘉」純米吟醸 Alc.15%”は、佐賀県産さがの華を55%精米で仕込んだ純米吟醸酒。1801酵母が使用され、香りと米の旨みのバランスのとれた酒だ。

“「佐嘉」特別純米 Alc.15%”は、佐賀県産さがの華を60%精米で仕込んだ純米酒。SAWA-1酵母が使用され、フルーティーな香りを残しつつ米の旨みを感じる酒だ。

「佐嘉」は、佐賀県内約25店の地酒専門店と取引する限定流通で展開されている。

「佐嘉SAGA」

「佐嘉SAGA」-12年-


「佐嘉SAGA」-9年-


厳選された原料のみで造られた蒸留酒を独自の手法で長い年月をかけてシェリー樽で長期熟成した、世界に通用する長期樽熟成焼酎、「佐嘉SAGA」が誕生した。シェリー樽特有の芳醇な香りと深いコクを楽しんで。

社名を変更した老舗酒造「佐嘉酒造」の今後に注目してみては。

「佐嘉酒造」公式サイト:https://sagashuzo.co.jp/

(角谷良平)

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