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【埼玉県】「狭山茶のお茶の匠」と「インド人留学生」が海外にも通用する新しいお茶を開発

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YOMOYAMAは、日本国内に眠る地域資産を再起動するため、外国人留学生という新たな視点を導入することで商品開発をサポートし、日本国内、そして海外にその魅力を発信していくプロジェクト「YOMOYAMA Project」を開始。その第1弾として、埼玉県・入間市のお茶農家と日本三大銘茶に数えられる「狭山茶」を活用した新商品を開発した。

第1弾は日本人の心「お茶」にフォーカス


日本国内には242,444人(※)の外国人留学生が学んでいる。多くの留学生は母国でも優秀な人物と評価され、自分なりの問題意識や課題を解決するために国費などを得て日本に学びにきている人物が多い。そこで同社は、彼らの持つ知識や知見・経験を借りながら、日本が改めて世界で勝負していくための武器を手に入れるプロジェクト「YOMOYAMA Project」をスタートした。


同プロジェクトの第1弾は、日本三大銘茶に数えられる埼玉県の「狭山茶」にフォーカス。



東京大学大学院で新物質について研究しているAbhisec Guptaさんと、1945年創業の的場園の4代目代表であり、”自園自製自販の一貫経営”を掲げる日本国内でも稀有な的場龍太郎氏に協力を仰ぎ、オリジナルのお茶を開発した。

シナモンの甘さが香るほうじ茶


プロジェクトにおいてAbhiさんからは、「焙じ茶」の持つ可能性についての提案があったという。

新緑に芽吹いた茶葉を乾燥させて飲む緑茶は、世界の中では実は珍しい。それはつまり、紅茶や烏龍茶に飲み慣れた世界の人たちには飲みづらいと思われてしまう可能性を意味する。 一方、焙じ茶は海外でも注目されており、緑茶と比べると海外の人でも飲みやすい茶系飲料と言われている。

また、ダージリンやアッサムで有名なインドでは、紅茶にミルクと、時にはスパイスを入れたチャイが日常的に飲まれている。


そこで同プロジェクトは、ほうじ茶にシナモンをプラスしたTeTe①を開発。ほうじ茶の芳ばしい香りの後にシナモンの甘さが香るお茶が完成した。

緑茶×フェンネルシードで清涼感のある味わい


さらにAbhiさんは、緑茶の持つ健康要素にも着目。インドでは大量の砂糖を入れて飲む習慣があるため肥満や糖尿病が社会問題化していて、健康への関心が高まっているという。また、インドでは食後に、消化を助ける効果と清涼感を期待してフェンネルシードを食べる習慣がある。


こうした知見をもとに開発されたTeTe②は、緑茶に絶妙な量のフェンネルシードをブレンド。フェンネルシードの香りが煎茶を引き立て、目が覚めるような味わいに仕上がっている。

お茶はどちらも、クラウドファンディング「Makuake」にて購入できる。掲載期間は12月17日(土)まで。サイトではプロジェクトの詳細や2人のインタビューも紹介されているので、興味がある人はチェックしてみては。

Makuake:https://www.makuake.com/
プロジェクト名:【TeTe】狭山茶×インドのスパイスの新感覚ティー

※日本学生支援機構(JASSO)調査より(2021年5月時点)

(オガワユウコ)

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