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【和歌山県】古紙リサイクルと廃油削減でSDGs実現!「揚げないコロッケ自販機」を稼働開始

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和歌山県岩出市の精肉店「松牛(まつぎゅう)」が開発したレンチン1分でサクサク食感を再現できる冷凍コロッケの「揚げないコロッケ」の自動販売機である「揚げないコロッケ自動販売機」を1月29日(日)に、和歌山県下にある古紙回収の「紙の杜」「松牛」本店の5箇所にて一斉オープンした。

古紙リサイクルと廃油削減でSDGs実現


SDGsについて考える機会が増えた昨今、「紙の杜」と「松牛」は、協力し何かできるのではないか?と考えた結果、「揚げないコロッケ自動販売機」を設置することとなった。

「揚げないコロッケ」は、レンチンなので子どもでも調理可能。また、短時間でカンタンにプロの味を再現できるので、調理が難しいときのお助けアイテムとしても便利だ。

また自動販売機のため、24時間いつでも購入可能な点も大きなメリットだ。さらに油を使用しないので廃油削減にも貢献できる。

瞬間冷凍により旨みを一気に閉じ込め


コロッケの旨味は何と言ってもサクサクの食感。揚げたてを買っても、時間が経てば蒸気でフニャッとなってしまう。そこで「松牛」が開発したのが、揚げたてのコロッケをブラストチラー(急速冷却機)で瞬間冷凍し、レンジで1分チンするだけで揚げたて同様のサクサク感を実現できる「揚げないコロッケ」だ。

「揚げないコロッケ」は、瞬間冷凍により、食感が残り、旨みを一気に閉じ込めることに成功した。

「肉の鬼」が本気で作るコロッケ



「松牛」は、100年以上の歴史を持つ国産黒毛和牛を取り扱うちょっと贅沢な精肉店。肉の質と味を徹底的に追求する店主は地元で「肉の鬼」と呼ばれている。

一般的に肉屋が端材を上手く利用するために作られるコロッケ。しかし、同店は、コロッケを作るためだけに国産黒毛和牛を仕入れるほど。

しかも、和牛含有量が半端なく、すき焼きコロッケなら、国産黒毛和牛の肉を30%も使用。「松牛」のコロッケは、蒸したじゃがいもをオーブンで焼いてより旨味を引き出す「焼き芋コロッケ」でもある。

百貨店の催事に出店するたび行列ができ、1週間で20000個完売した実績のある松牛コロッケを、昼夜問わず24時間いつでも購入できる「揚げないコロッケ自動販売機」をチェックしてみては。

■揚げないコロッケ自動販売機設置場所
松牛本店前:和歌山県岩出市野上野35−60
「紙の杜」新中島センター:和歌山県和歌山市新中島155-1
「紙の杜」弘西センター:和歌山県和歌山市弘西1125-4
「紙の杜」紀州高野センター:和歌山県橋本市高野口町名古曽596-1
「紙の杜」津秦センター:和歌山県和歌山市津秦251-2

松牛公式サイト:https://www.matsugyu.com/

(角谷良平)

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