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“幻の酒米”を使用した日本酒「楯野川 Shield 亀の尾」誕生。ボトルデザインにも注目

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楯の川酒造は、山形県・庄内地方発祥の酒米「亀の尾」を使用した日本酒「楯野川 Shield(シールド) 亀の尾」を醸造した。

3月1日(水)よりオンラインショップで予約受付が開始​されており、3月20日(月)より先行出荷。3月22日(水)から順次、楯の川酒造オンラインショップおよび全国の特約店にて販売となる。

食中酒として最適な日本酒


同商品は、甘味と酸味を均衡かつ豊かに感じられる日本酒。

味わいがしっかりしている日本酒なので、味が染み込んだ料理や、しっかりと味付けされている料理と合わせると美味しく楽しめる。


同社おすすめのペアリングは、日本酒のお供として定番の「牛すじ肉とこんにゃくの煮込み」や、これから旬を迎える魚料理「鰆の照り焼き」などだ。

“幻の酒米”とも称される「亀の尾」

同商品に使われている酒米「亀の尾」は、1893年に庄内地方で発見された“幻の酒米”とも称される品種。明治初期には「西は雄町・東は亀の尾」と呼ばれるほど名の知られた酒米だ。

また、飯米としても優秀で、東北の人気銘柄「ひとめぼれ」や「つや姫」、そして「コシヒカリ」も「亀の尾」がルーツとなっており、まさに日本食の祖と言える存在だ。

「亀の尾」は、現代の農法に向かないことで、一時期は姿を消した。しかし近年、多くの蔵元が力を入れて復活に向けて取り組んでおり、「亀の尾」を使った日本酒を目にすることも増えてきた。

庄内発祥の米を活用した日本酒「Shield」シリーズ


同社は、江戸末期から190年にわたり、山形県酒田市で酒を醸し続けている。酒田市を含む庄内地方では、古くから米の生産が盛んで、遥か昔から個々の農家で米の品種改良や新品種の開発を行っていたという記録が残っている。

同社は庄内に根付く酒蔵として、先人たちが紡いできた歴史を「日本酒」という形で後世へ継承していくことも使命と考え、庄内発祥の米を活用した日本酒「Shield」シリーズを展開している。

「Shield」シリーズのボトルデザインを一新

今年で4年目を迎える同シリーズは、今回の発売よりボトルデザインをリニューアル。

「新しい解釈を取り入れつつ、古き良きものを守る」という同シリーズのコンセプトが表現されたデザインだ。


現代的な印象を持たせつつ、左右対称の均衡が取れるようにと文字やロゴマークが配置されている。ロゴマークは、戦国時代に火縄銃や矢から身を守るために考案された「竹束」と呼ばれる竹の盾と、古くから魔除けとして用いられる籠目紋(六芒星)を組み合わせている。ボトルは緩やかな曲線のものが採用されているため、スタイリッシュながらも手に馴染みやすい形状だ。

また、同社はインバウンド需要が回復傾向にある情勢を鑑み、外国人観光客がわかりやすく手に取りやすい工夫としてラベルに日本語と英語が併記されている。

“幻の酒米”を使った「楯野川 Shield 亀の尾」、食中酒として楽しんでみて。

■楯野川 Shield 亀の尾
原料米:山形県産 亀の尾 100%
精米歩合:50%
アルコール度数:15%
希望小売価格:720ml/2,365円(税込)、1800ml/4,180円(税込)
公式オンラインショップ:https://shop.tatenokawa.com/
楯の川酒造公式HP:https://www.tatenokawa.com/ja/sake/

(Higuchi)

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