宮城県牡鹿郡女川町に本社を置く鮮冷は、新ブランド「みなとまちレストラン」より「パッと本格！三陸産海の幸のみなとまちカレー」を発売した。同商品は、鮮冷が長い月日をかけて独自に商品開発を行った3種のレトルトカレーだ。

震災がきっかけで誕生した会社

鮮冷は、東日本大震災がなければ生まれていなかった。あの日、当たり前の尊さと脆さを体感しからこそ、目の前の“いま”に真摯に向き合うこと、関わるすべての人に寄り添い続けること、そして“ゆたかな気持ちになる商品作り”を大切にしている。そのために、心から海や魚を愛し、ものづくりを楽しむことを忘れず、そして、これからも新たな価値を創るチャレンジを続けていくという。

帆立・牡蠣・鯖を使った本格スパイスカレー

「パッと本格！三陸産海の幸のみなとまちカレー」は、大手外食企業の商品開発を手掛けてきた若槻武志氏が考案した、女川の豊富な海産物を使った本格的なスパイスカレー。

開発に際しては、三陸の海の幸をもっと身近に、もっとカジュアルに楽しんでもらえるように、との思いから、素材の魅力を活かすことを大切にした。「帆立」「牡蠣」「鯖」という女川の海産物を使った3種のスパイスカレーは、それぞれの海産物にあったカレーの味を研究してつくりあげた同社の自信作だ。

「バターチキン風帆立カレー」は、ココナッツミルクとクリームにバターを使用した濃厚なルゥと肉厚なホタテのコラボレーション。

「スパイシー牡蠣カレー」は、シナモンの甘い香りと味を引き締めるクローブなどのスパイスが特長のルゥの中でも存在感がある牡蠣の旨味が楽しめる。

「タイ風グリーン鯖カレー」は、グリーンカレーの旨味成分のエビや魚醤と相性が抜群の鯖を使った一品。タイカレー独特の香辛料を、日本人になじみやすいように牛乳とクリームでまろやかに仕上げている。

非常時でもすぐに食べられるトレー入り

「パッと本格！三陸産海の幸のみなとまちカレー」は、“どんな状況でもおいしい商品を届けたい”という思いから、そのまま器としても使える電子レンジ対応トレー仕様に。洗い物が軽減されるだけでなく、非常時でもすぐに食べられるよう、東日本大震災の時に器一つ、水一滴の大切さを知ったからこその提案だ。

また、常温で1年保存が可能なため、自宅にストックしてローリングストック(循環型備蓄)として活用するのもおすすめ。カレーという日本人に馴染みの深い味だからこそ、非常時にも安心して「おいしい」を味わうことができる。

新発売を記念したTwitterキャンペーンを開催

新発売を記念して、3月6日(月)〜12日(日)の期間、Twitterキャンペーンを開催中。公式Twitter「@onagawaokasei」をフォローし、キャンペーンの投稿をリツイートすると、「パッと本格！三陸産海の幸のみなとまちカレー」3種セットが10名に当たるので、興味のある人は応募してみよう。

ゴロッと入った三陸の海の幸とスパイスカレーのマッチングが楽しめる「パッと本格！三陸産海の幸のみなとまちカレー」を味わってみては。

鮮冷公式サイト：https://www.onagawa-senrei.co.jp/
オンラインショップ：https://www.senrei-fishmarket.com/
公式Twitter：https://twitter.com/onagawaokasei

(山本えり)