館山家守舎(たてやまやもりしゃ)は、千葉県館山市から受託した令和4年度館山リノベーションまちづくり事業の最終回として、館山駅東口駅前に昨年新しく誕生したパブリックスペース「sPARK tateyama」を活用し、地域グルメや音楽、スポーツが楽しめる「あんもかんもMarché&Meet-Up」を、3月18日(土)11:00〜15:30に開催する(荒天延期)。
館山リノベーションまちづくり事業について
館山リノベーションまちづくり事業とは、令和元年からはじまった、一過性のイベントではなく、館山駅東口を中心とし、館山エリアの誰もが当事者となり日常を変えていくことを目的とした館山市の事業。同事業をきっかけに、移住者が増えただけでなく、複数の起業者と事業が誕生した。実際の変化を目の当たりにした市民からは「喜ばしい変化・兆し」として認識されはじめ、館山を訪れた市外の人たちからはSNSなどで評価と共感を得ている。
2021年の年末には、富士山と重なる夕焼けが有名な館山ということからネーミングされたイベント「MagicAWA(マジックアワー)」が開催され、約1000人の住民が来場し交流を楽しんだ。
「あんもかんもMarché&Meet-UP」は、2022年11月に第1回が開催され、2023年1月・2月と続き、今回が22年度事業の最終回となる。会場は、昨年10月に館山駅前の旧サカモトビル1階をリノベーションし誕生した「sPARK tateyama」と、その隣の旧駐輪場跡地の「TRIAL PARK」。過去のイベントでは、地元の飲食事業者などにより地域の魚やジビエなどを使ったグルメやドリンクが提供されただけでなく、地元の陶芸や手芸のアーティストが自身の作品を販売したり、子ども連れでも楽しめるワークショップも実施し、多くの来場者が集まった。
参加者からは「館山じゃないみたい」と、地域の未来にワクワクした声が寄せられている。
出店やライブ、スケボー体験会と盛りだくさん!
今回のベントでは、飲食事業者によるグルメの出店や、作家によるハンドメイドアクセサリー・陶芸品などの販売はもちろん、アーティストによるライブは新メンバーが加わり、これまで以上の内容で開催。さらに、南房総エリアで人気のスケボーパークによる、スケボー体験会も予定されている。
“食”をテーマにしたトークイベントも開催
13:30〜15:00には、食における生産以降の工程である「流通・加工・提供」の立場を担い改革を起こそうとしている経営者を登壇者に迎え、「食」をテーマにトークイベントを開催。ベジタスグループ代表取締役・野菜ソムリエプロの安西理栄氏、まるい「まるい鮮魚店」代表取締役の鈴木大輔氏、Photon325オーナーの中島光子氏の3名と、館山における「食の現在進行形(食ing)」を知り、考えていく。
一日中楽しめる駅前マルシェ&トークライブ交流会「あんもかんもMarché&Meet-Up」に参加してみては。
館山家守舎HP:https://www.tateyamayamorisha.com/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
館山家守舎Instagram:https://www.instagram.com/spark_tateyama/
■sPARK tateyama
住所:千葉県館山市北条1880-1 館山駅東口駅前房州第一ビル1F
(山本えり)