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高級レストランで使用されている日本産「Akaitoサフラン恒 Kou」、数量限定で販売開始

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Akaitoは、一般ユーザーからの要望に応え、多くの高級レストランで使用されている「Akaitoサフラン恒 Kou」のEC販売を数量限定でスタートした。

最高品質サフランを倫理的&持続可能に生産

希少性から「レッドゴールド」と呼ばれてきた「サフラン」。豊かな香りと深みのある味わい、鮮やかなカラーリングからフレンチやイタリアン、インド料理などで幅広く使用され、世界の食文化にとってなくてはならない存在だ。しかし、世界に流通するサフランの多くは、児童労働や劣悪な環境下での重労働など、多くの人権問題を抱えていると言われている。

Akaitoは、その問題を解決する糸口として、最高品質のサフランを倫理的かつ持続可能的な生産方法で生み出すことをモットーに、Made In Japanのサフランブランドを2017年にスタートした。

世界でも類を見ない高いクオリティ


約300年前に日本に持ち込まれたサフランは、球根にとって最高の火山性土壌と日本独自の栽培方法を確立し、主に薬として使用されるために栽培されてきた。他に類を見ないほど高いクオリティのサフランを長年生み出していたにもかかわらず、日本におけるサフラン産業は時代とともに縮小し続けている。


それを絶やしたくないという強い思いをもとに、同社は「一般的なものの2倍、密度は4倍」という世界でも最大級の大きさと品質を誇るサフランの球根から栽培されたサフランに、自社が開発した最新の乾燥技術を組み合わせ、唯一無二の「Akaitoサフラン恒 Kou」を誕生させた。


何年もの間改良を重ねて生み出された同商品は、研究の結果、世界的に“高い品質”と言われる基準値であるISO 3632 Grade I SaffronStandardをはるかに上回るクオリティを実現している。

高齢化社会や空き家問題にも取り組む

また、同社は「地方創生問題」や「高齢化社会」「空き家問題」といった、現代の日本が抱える社会問題とも共生。


空き家を活用し、重さは一般的な玉ねぎの1/7程度である球根栽培で育てられるサフランは、従来の農業よりも体力を必要しない手先での作業が中心。


体力の負担を感じにくく栽培しやすいことから、高齢者が多く活躍している。佐賀県鹿島市早野瀬地区の契約農家・西喜佐雄さんもその一人だ。

世界的に注目のサフランを一般発売

スタートしてまだ数年にもかかわらず、生産背景と社会的意義、製品クオリティに魅了されたトップシェフが続々と使用を始め、多くのミシュラン星付きレストランが採用。同社の取り組みは多くのメディアにも取り上げられ、火が消えかかっていた日本産サフランに今、世界から注目が集まっているという。


こうした広がりとともに、一般発売を望む声が多く届くようになり、数量限定で一般消費者向けのEC販売をスタート。高級レストランで使用するものと同じ高い品質ながら少し形が崩れているものを利用し、サフランの保管に適した桐箱に入れ、家庭で楽しめるレシピとともに届けられる。

世界に誇るべき日本産「Akaitoサフラン恒 Kou」を取り寄せて、自宅で味わってみては。

Akaitoオンラインショップ:https://akaito-ec.myshopify.com

(山本えり)

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