兵庫県豊岡市発の採用人事支援、創業支援会社「モアカル」は、カフェインレス飲料事業に参入し、第1弾となるカフェインレスブランド「CUNAE(クーネ)」の販売を、クラウドファンディング「CAMPFIRE」にて4月12日(水)より開始した。
カフェインレス飲料事業を新設立
モアカルは、兵庫県豊岡市をフィールドに企業向けの人事採用支援や行政と連携した移住創業プログラムを企画運営している2022年創業のベンチャー企業。
企業コンセプトとして掲げている、“ココロオドル仕事づくり”を推進すべく、コンサルティング事業とはまた別軸の事業の柱を構築する。同市は以前からコウノトリの野生復帰活動に取り組み、今では観光資源の一つとなっている。この事業の目的は“幸せの鳥”と呼ばれるコウノトリの恩恵を受けるべく、地域を訪れる観光客向けの製品開発が目的の一つでもある。
また、カフェインレス飲料の市場規模は全世界で約2兆2900億円、国内で約3000億と言われており、今もなお、市場規模は拡大し続けている。この成長市場への参入で、新たな地域雇用創出、地域活性化を図っている。
「ヒグラシ珈琲」と共同制作
今回、発表するブランド「CUNAE」は“ココロと、カラダに優しいデカフェ”をコンセプトに掲げ、開発されたカフェインレス飲料シリーズ。第1弾は豊岡市に拠点を置くの老舗焙煎所「ヒグラシ珈琲」と共同制作したカフェインレスコーヒーだ。
ローカルに根差しながらも、国内や海外に販路を向けた、モアカルらしいものづくりを体現。開発にはヒグラシ珈琲も監修に入り、“暮らしに馴染みやすい味わいや風味の再現”をテーマにフレーバー作りを行った。
今夏は3種類のフレーバーを用意。商品はコーヒー豆とドリップパックの2型。全てブランド名の由来である「ゆりかご」をイメージしたデザインとフレーバーになっている。豊かな香りと喫茶店の安心感を感じる、ブランドを代表する「ユリカゴスイート」、特徴的な香りと味わいと楽しめる「フローラルダンス」、ナイトタイムにゆっくりと味わえる「ナイトディライト」を準備している。
クラウドファンディングにて販売中
「CUNAE」の商品は、現在、クラウドファンディング「CAMPFIRE」にて、4月12日(水)~30日(日)の期間に発売中だ。今回のクラウドファンディングでは、カフェインレスコーヒーの販売に加え、クラファン限定グッズなども用意している。
同ブランドは、今年、主に百貨店やイベントでのポップアップ出店や自社ECサイトやECモール、ふるさと納税ポータルサイトを経由したオンライン販売を行う予定だ。また、アイスコーヒーリキッドを開発予定であり、コーヒーだけでなくルイボスティー、ソイミルク、漢方を使用したクラフトティーなども製品開発の検討を進めている。
カフェインレスブランド「CUNAE」の商品を、この機会にチェックしてみて。
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
プロジェクト名:コウノトリ舞う町から生まれる、ココロとカラダに優しいデカフェを多くの人に届けたい
(江崎貴子)