タイ料理レストラン「タイ料理みもっと」は、世界に向けた旗艦店となる新店「MOT(モット)」を京都・鞍馬口にて5月6日(土)にオープン。レストラン予約サイト「OMAKASE」にて5月・6月分の予約受付を開始した。
日本随一のタイ料理レストラン「タイ料理みもっと」
「タイ料理みもっと」は、タイ・バンコク五つ星ホテルの調理学校出身のオーナーシェフ・みもっと氏の深い知識・技術に裏付けされた本格タイ料理を楽しめるレストラン。2019年に東京・目黒に1店舗目をオープンした。
同店は、屋台飯のイメージが強い日本国内のエスニック料理市場に、宮廷文化をもつタイ料理ならではの本格コースを提供することで新たな風を吹き込んだ。
現在、前月中には次月の予約が満員となる東京で最も予約が取りづらいタイ料理レストランの一つへと成長。2022年には、食べログ百名店を受賞した。
みもっと氏は、テレビ番組や雑誌などに出演し、タイ料理の文化を日本へ広めるため精力的に活動を続けている。
タイ料理の伝統技法で日本の四季を表現するコース
今回オープンする京都旗艦店「MOT」のコンセプトは、「タイ料理の伝統技法で日本の四季の移ろいを表現する」。
一言で『タイ料理』と言っても、タイ王国の各地方の持つ歴史や特性から、料理の特色も全く異なる。同店では、タイ各地域のレシピ・伝統的な調理技法を用いて、日本の四季を表現したコース料理を提供する。
また、タイ料理のルーツを大切にするのと同様に、京都近郊を中心とした地域色豊かな食材にも敬意を払い、メニューに取り入れる。
メニューは、おまかせコース16,500円(税込)~ /人。+8,800円(税込)でアルコールペアリング、+7,700円(税込)でノンアルコールペアリングを付けられる。
営業日は毎週日・月曜日のランチとディナーだが、オープン記念特別企画として、5月6日(土)~9日(火)の4日間連続でランチとディナーを営業している。
京町家をフルリノベーションした店舗
「MOT」は、古い京町家を生かしながらフルリノベーションした店舗。日本らしい落ち着いた雰囲気とタイ王国のビビッドな空気感を絶妙な塩梅で融合させた店内の装飾も見どころのひとつだ。
外観は周辺の景観に馴染む、元の落ち着いた町家をそのまま生かしているため見逃してしまいそうだが、ブロック塀に取り付けられたビビッドな緑色の引き戸が異国への目印。ドアを開け、一歩足を踏み入れると、そこには「もっと」タイ料理を楽しめる、MOTの世界が広がっている。
日本とタイの雰囲気が融合した空間で、本格的なタイ料理を楽しんでみては。
■「MOT」店舗情報
住所:京都府京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊前町409−2
営業日:毎週日曜日、月曜日
営業時間:12:00~、18:00~
予約サイトURL:https://yoyaku.at/mot/
Instagram:@mot_kyoto
(Higuchi)