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【静岡県浜松市】大河ドラマ館や浜松出世パーク、浜松城など家康公ゆかりの地「浜松」の魅力を紹介!

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5月5日(金)に開催された「家康公騎馬武者行列」で話題の浜松市には、「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」やゆかりの地、産業、自然、おいしいものなど魅力がいっぱいだ。今回は、同市の見どころを紹介する。

撮影で使用したセットも見れる大河ドラマ館


「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」は、ゼロから建設した施設。浜松の主要産業の一つであるピアノをモチーフとした光沢のある黒い外壁は、ピアニスト稲本響さんが奏でるドラマのテーマ曲「暁の空」が聴こえてくるかのようだ。


館内には、ドラマで実際に使用された浜松城の最前線基地「出丸見張り小屋」も設置。発泡スチロールで作られた石や経年劣化を表現した木材からは、大道具・美術の技を感じられる。


大河ドラマ『どうする家康』では、ハリウッドやディズニーでも活用されている最新のバーチャルプロダクション技術を採用して戦国時代の風景を作り出し、大迫力の合戦シーンなどが演出されている。同館では、築城時・平常時の朝昼夜・戦時の朝昼夜の7場面を、290インチの大型スクリーンで体験できる。

また、出演者インタビューやメイキング映像を、240インチの大スクリーンで放映。上映10分間の「浜松へ~家康 天下人への足がかり~」と、6分間の「ドラマと音楽~言葉にできないものを曲に込めて~」の2部構成となっている。


さらに、床に投影された文字“どうする”を踏むと、文字がカラフルにはじけて壁面に向かって飛んでいき、大河ドラマのタイトルバッグ映像に登場する様々なモチーフが出てくる仕掛けも楽しめる。

ショップや装飾にも注目の「浜松出世パーク」


大河ドラマ館のある「浜松出世パーク」には、楕円形の芝生広場がある。この広場は、三つ葉葵で知られる徳川家の家紋をイメージして造られており、浜松城天守閣から広場を見下ろすと、楕円形ではなく美しい円形の葵紋に見える。また、随所に家康公時代の浜松城を学べるパネルが設置されている。


さらに、アプリを使いパーク内の指定場所でスマートフォンをかざすと、「二の丸御殿」「枯山水庭園」がARで出現。加えて、歴史体験型XRストーリー「三方ヶ原の戦い」では、迫りくる武田軍や家康公の決断などの名場面が体験できる。


浜松の特産品や土産など100社550商品を販売する「出世の街 家康SHOP」にも注目。主演・松本潤さん監修の大河ドラマグッズや浜松市限定商品など、プレミアムアイテムも見逃せない。天竜ひのきを使った家紋ストラップなど、カプセルトイも好評だ。


このほか、日本三大美林の1つである天竜美林をモチーフにした装飾も見どころ。東京2020オリンピック・パラリンピックの選手村で使用されたレガシー材をふんだんに使用しており、よく見ると「USED IN VILLAGE PLAZA」の刻印がある。

家康公が天下統一の礎を築いた「浜松城」

浜松城は、多くの歴代城主が幕府の要職に登用されたことから、後に出世城と呼ばれるようになった。現在、同城には、観光ボランティアガイドの会が常駐し、10時から15時までの間に浜松城内を一緒に歩きながら解説してくれる。城内には、家康公と城下町浜松にまつわる資料、武具などが展示されている。


同城の見どころは、全国的にもとても珍しく価値があるとされている複雑な形状の石垣。強度を重視した積み方など、多くの工夫がなされている。


また、天竜杉を使って復元した高さ9.4m、幅11m、奥行き5mの巨大な天守門も見もの。城の壮大さや城主の権力を表す天守門の両側の「鏡石」にも注目してみよう。

今回紹介した内容をまとめた資料「浜松瓦版」は、下記URLより見ることができる。魅力あふれる浜松を訪れてみては。

浜松瓦版:https://prtimes.jp/a/?f=d49248-269-a7d404af09c879e29af40776600ad4e0.pdf

(Higuchi)

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