キャムコムグループの特例子会社の綜合キャリアトラストは、小規模認可保育園「ofuIKU(オフイク)八潮」を4月に埼玉県八潮市で開園した。
集う・働く・育む体験で、親子の成長を支援
同社は、「親にとって良い環境とは、ただ人が集まる場所ではなく、 安心を得るための知識や情報をシェアし、自己実現ができる場所」「親にとって働くこととは、ただ労働をするだけではなく、価値を創造し成果を得る喜びが、自信や意欲につながっていくこと」「親が『育む場』で得た想いは、子の成長へ伝わっていく」と考えている。
こうした理念のもと、同園は、集う・働く・育むという、親子がともに成長するための恵みをもたらす杜となる。
子育て負担を抑え、働く保護者をサポート
同園では、「親が社会に出て働いている家庭こそ、子どもの生育にとって理想的な環境である」という方針のもと、子育てによって働き方を変えることが極力ないよう保護者をサポートする体制を整えている。
子どもを預ける際に家庭で用意するものを最小限とするなど、働く家庭の子育てにおける負担を抑えることで、労働を通して家庭が社会と繋がる機会を守り、子どもの健やかな生育環境を支援する。
利用する保護者からは、「シフトで働いており2~3日前にならないと子どもの預け日が分からないのですが、オフイク八潮では柔軟に対応してくれるため非常に助かっています」といった声が寄せられている。
4つの保育方針、「モンテッソーリ教育」も導入
保育方針としては、「元気にすくすく育てるように愛情いっぱいでありのままを受け入れる」「『ありがとう』を感じて、自ら表現できるような感覚を育てる」「よく遊び、いろんな仲間と育ち合う安心・安全な環境づくり」「たくさん失敗して、丈夫な体と心をつくる」を掲げている。
また、「モンテッソーリ教育」を導入し、子どもが自分の興味にあったものに取り組むことで「手先の器用さ」「正確性」「集中力」を養う。
雇用を生み出す企業が子育て面もサポート
総合人材会社であるキャムコムグループは、社会に数多くの雇用を生み出す企業として、子育てを行う保護者の働き方を支援したいという思いから、子育て面でのサポートに取り組む運びとなった。
綜合キャリアトラストでは、障がい者雇用支援の専門コンサルティングを展開。顧客企業の障がい者就労を支援するほか、同社内でも障がい者が就労する専門部署CVT(Create Value Team)を設け、様々な障がいがある人とともに就労している。
保育施設としては、同園のほか「ofuIKU仙川」の運営も行っている。
保護者の働き方と子どもの成長をサポートする「ofuIKU」をチェックしてみては。
「ofuIKU八潮」住所:埼玉県八潮市大字垳529-5
「ofuIKU」詳細ページ:https://ofuiku.jp/
(Higuchi)