創業360年以上の歴史を持ち“山梨酒街道”の入り口に位置する老舗酒造・笹一酒造は、フラッグシップライン「旦-DAN-」の夏の限定酒「旦 夏純米吟醸」を5月26日(金)より販売開始した。
夏にぴったりの日本酒
暑い夏にはキリッとした美味しさの日本酒を。
「旦 夏純米吟醸」は、和柑橘を思わせる爽やかな香りに、しっかりと酸を打ち出して夏らしい爽快さに仕上げられている。「旦」らしい上品な米の甘味と透明感のある水の口当たりは、夏にぴったりの日本酒だ。
旬の夏野菜の天ぷらや、肉料理、マンゴータルトなどのトロピカルなスイーツともよく合う。「旦 夏純米吟醸」の価格は、1800ml/3500円(税込)、720ml/1800円(税込)だ。
天が照らす晴レの酒
360年超の歴史を刻む酒蔵、笹一酒造が伝統製法に立ち返り蔵から湧き出る富士・御坂山系の深層地下水の仕込み水と最高の酒米で醸す、シンプルだが贅を極めている日本酒「旦」。「旦」は、「日の出」「はじまり」の意味が名に込められており、夜明けを照らす太陽のような、神々しい晴れの意味を持つ。
「旦」の特徴は、日本酒の70%を構成する水の良さが生きた柔らかい飲み口と、米の旨さが光った力強い味わい。最高の水に応えるため原料米にも徹底的にこだわっており、全国の最高の酒米を使用し酒を醸している。
自然の恵みをじっくりと低温発酵させ、香りと味わいの調和を何より重視した広がりのある吟醸香、ピュアで優しい酸味と甘み・旨みのバランスの取れた日本酒を醸造することが「旦」の目指している王道の酒造りだ。
そのため、素材の良さを余すことなく引出す伝統的な酵母、乳酸菌の働きを極限まで活かす純米や山廃仕込みを中心に、同社はできる限り水と米の純粋な味の表現を念頭に置いている。
また、香りと味わいの調和を重視し、特定の料理を意識しない究極たる食中酒と日本酒の最高峰を目指すのが「旦」の醸造理念。
「旦」は食との関係を何よりも重視し、個性を全面に出すのではなく、飲料としての日本酒を考えた上で味わいが決定されている。つまりそれは、季節の旬の様々な和食料理、洋食料理などと愉しめる食中酒を意味している。
「旦」も旬の料理と同じく、その時々の季節に最適と思われる酒を醸している。同社は、一年を通して変わらぬ製品を提供するのではなく、それぞれの季節に最適で上質な品を届ける。
この機会に、笹一酒造のフラッグシップライン「旦」の夏限定酒「旦 夏純米吟醸」を試してみては。
「旦」特約店一覧:https://www.sasaichi.co.jp/dan/tokuyaku.php
笹一酒造公式サイト:https://www.sasaichi.co.jp/
(角谷良平)