大阪府高槻市のイベント情報をご紹介!高槻市立自然博物館で開催中のミニ展示「植物学者牧野富太郎と高槻市」と、高槻城公園芸術文化劇場の開館記念公演の情報をチェックしていこう。
朝ドラで話題の植物学者が残した高槻市の記録を展示
高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)では、9月30日(土)まで、「植物学者牧野富太郎と高槻市」と題し、牧野富太郎が高槻市を訪れた時の記録を展示している。
■『らんまん』で話題の牧野富太郎の展示
NHK連続テレビ小説『らんまん』の主人公のモデルとして、今注目を集めている植物学者の牧野富太郎。「日本の植物学の父」ともいわれる同氏は、昭和12年にヨシの群生地として知られる高槻市の鵜殿を訪れていた。
今回の「植物学者牧野富太郎と高槻」では、当時、同氏が鵜殿のヨシ原で撮影した写真や研究の記録などを展示するほか、高槻市立自然博物館で所蔵している関連書籍などを紹介している。
■展示概要
ミニ展示「植物学者牧野富太郎と高槻市」は、9月30日(土)までの10:00〜17:00に観覧可能。なお、毎週月曜日は休館(祝休日のときは翌平日)となる。入館料は無料。
牧野富太郎が高槻市を訪れた時の様子に触れてみては。
■植物学者牧野富太郎と高槻市
会場:高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)
住所:高槻市南平台5丁目59番1号
詳細:https://www.city.takatsuki.osaka.jp/event/94833.html
高槻城公園芸術文化劇場の開館記念公演にも注目
また、高槻城公園芸術文化劇場では、6月3日(土)から11日(日)にかけて開館記念公演を開催している。
■市民劇団が多彩な演劇を披露
令和5年3月18日(土)に開館した高槻城公園芸術文化劇場。大スタジオは、168席の客席を備えた、演劇・ダンス公演に特化したホールで、演劇の公演は今回が初めてとなる。
開館記念公演では、同劇場が建てられる前から市内で活動してきた市民劇団4団体が、ロシアの劇作家チェーホフの戯曲や居酒屋を舞台にした音楽劇など多彩な演劇を披露する。照明や音響など、演劇にピッタリな機材が揃えられた大スタジオでの公演は、その世界観に引き込まれること間違いなしだ。
■公演概要
6月3日(土)は高槻シニア劇団 そよ風ペダル公演「喜劇 新航海時代」、6月4日(日)は劇研アクターズラボ+伊藤拓也 あした帰った公演「あなたは山になる」が開催された。
6月10日(土)・11日(日)には高槻シニア劇団 千年団公演「みんなでチェーホフ チェーホフ短編戯曲集」のほか、劇団水曜の家族公演「さくら川商店街の唄」が行われる。
チケット購入など詳細は、下記URLにて確認を。なお、各演劇とも定員に達し次第、申し込みが締め切りとなる。多彩な演劇が楽しめる、高槻城公園芸術文化劇場の開館記念公演も要チェックだ。
■高槻城公園芸術文化劇場
住所:大阪府高槻市野見町6-8
HP:https://www.takatsuki-bsj.jp/tat/
開館記念公演詳細:https://www.takatsuki-bsj.jp/tat/event/20230222-401
高槻市立自然博物館での牧野富太郎のミニ展示&高槻城公園芸術文化劇場の開館記念公演をお見逃しなく!
(min)