トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

LIFESTYLE

アサヒ飲料に注目!炭酸水を活用したeスポーツ部活動応援&CO2を吸収する自販機設置も

このエントリーをはてなブックマークに追加

アサヒ飲料の取り組みをご紹介!神奈川県横須賀市の「Yokosuka e-Sports Partners」制度へ参画し「炭酸水を活用したeスポーツ部活動応援」進めてる話題と、大気中のCO2を吸収する自販機を活用した実証実験を開始した話題について、それぞれ詳しく見ていこう。

eスポーツ部活を応援「Yokosuka e-Sports Partners」


アサヒ飲料は、横須賀市が5月10日(水)から活動を開始する「Yokosuka e-Sports Partners」制度へ参画し、「炭酸水を活用したeスポーツ部活動応援」を進める。「Yokosuka e-Sports Partners」制度は、eスポーツでつながる産学民官連携制度だ。

■炭酸水を活用したeスポーツ部活動応援

横須賀市が開始する「Yokosuka e-Sports Partners」制度の趣旨に賛同し、「炭酸水を活用したeスポーツ部活動応援」の取り組みに参画する。横須賀市内の高校では10校でeスポーツ部があり、アサヒ飲料は2校を対象に研究成果について説明するとともに、部活動中の水分補給として炭酸水を提供し飲用してもらうことで日々の応援を開始。今後は、対象校を増やし応援の輪を広げていく予定だ。

■様々な炭酸情報を公開する「アサヒ炭酸ラボ」

また、WEBサイト「アサヒ炭酸ラボ」では「炭酸」に関する歴史や知識、研究開発の成果などの情報を公開。


「炭酸水の健康増進効果の研究」では、筑波大学との共同研究によりeスポーツ時に炭酸水を飲用すると「判断力の維持」「eスポーツの面白さが高まる」などが期待されることが分かっているという。

炭酸水を活用したeスポーツ部活動応援に注目してみて!

「アサヒ炭酸ラボ」WEBサイト:https://www.asahiinryo.co.jp/rd/lab/index.html

大気中のCO2を吸収する自販機を活用した実証実験


また、アサヒ飲料は、自動販売機を活用したCO2の資源循環モデルの実証実験を6月から開始。

同実験は大気中のCO2の吸収を可能とした新たな自動販売機を設置し、吸収したCO2を肥料やコンクリートなどの工業原料に活用することで、脱炭素社会の実現に貢献する国内初(※1)の取り組み。大気中のCO2の吸収を可能にした自動販売機と、その自動販売機を活用したCO2の資源循環の取り組みはともに特許出願中だ。

■関東・関西エリアを中心に約30台を設置

自動販売機の庫内にCO2を吸収する特殊材を搭載した「CO2を食べる自販機」を6月から展開。自動販売機は周辺の大気を吸いこみ、それを利用して商品を冷やしたり温めたりしているが、同機は庫内に搭載した特殊材が大気中のCO2のみを吸収する仕組みだ。

CO2を吸収しても自動販売機の稼働に影響はなく、大気中のCO2を吸収する木と同じような役割を果たすため、脱炭素社会の実現に貢献する。

1台当たりのCO2年間吸収量は、稼働電力由来のCO2排出量の最大20%を見込んでおり、スギ(林齢56-60年)に置き換えると約20本分の年間吸収量に相当する。

実証実験では関東・関西エリアを中心に、CO2濃度が高いとされる屋内に加え屋外などさまざまな場所に約30台設置し、CO2吸収量や吸収スピードなどを比較・検証する。2024年から本格展開を予定しており、持続可能な社会への貢献に取り組んでいくという。

同時にCO2吸収能力の高い素材開発も進めることで、将来的にはCO2排出量と吸収量が同等となるカーボンニュートラルを実現する自動販売機の展開を目指していく。

■吸収したCO2は工業原料として活用

自動販売機から吸収したCO2は、同取り組みに賛同する各自治体や企業と共創しながら、さまざまな工業原料として活用することを計画している。吸収材を肥料に配合し土壌に散布することでCO2の土壌貯留を図るほか、コンクリートの原料に配合しCO2の固定化や海中での藻場造成などに活用することで、ブルーカーボン生態系(※2)の再生を図ることなどを検討しているという。

脱炭素社会実現へのヒントとなる実験に注目だ。

アサヒ飲料公式サイト:https://www.asahiinryo.co.jp/index.psp.html

これからも、アサヒ飲料の様々な取り組みに注目だ。

(suzuki)

※1 アサヒ飲料調べ(調査年月:2023年3月、「日本国内における自動販売機として」「日本における自動販売機を活用した資源循環事例として」)
※2 「海洋生態系に蓄積される炭素」のことであり、そうした作用を有する生態系

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事