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國暉酒造の「國暉 -BEIGE-」が、仏開催の日本酒コンクールでプラチナ賞受賞

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國暉酒造の帯ラベルシリーズ「國暉 -BEIGE-」が、フランスで開催された日本酒のコンクール「Kura Master 2023」にて、2023年度純米大吟醸酒部門でプラチナ賞を受賞した。

「國暉 -BEIGE-」


國暉酒造蔵人(杜氏)は、「國暉 -BEIGE-」1,485円(税込/720ml)、2,970円(税込/1800ml)について「『帯ラベルシリーズ』のラベルは松江を象徴する神職の装束、着物の帯から連想される織物を用い、織り元と協議を重ねて作り上げてきました。商品を五感で楽しんでいただこうと、瓶も注いだときの音色なども考えて瓶の選定もしております。味わいについては余韻が短くアルコール度数が低い、次の一口、食事が進みやすい、食中酒をコンセプトに開発した逸品です」と紹介する。


また、「今回受賞した『BEIGE(ベージュ)』は、辛口メーカーである國暉酒造が挑戦した新しい概念の甘口。開発に最も苦労した商品です。フルーティーで爽やかな香り、心地よい酸味、純米の醸し出す甘味のバランスが特徴で、甘さが残らずキレが良い、様々な料理とペアリングしてお愉しみいただける逸品になります」などとコメントしている。

「Kura Master」とは

「Kura Master」は、2017年から開催されているフランスの地で行われるフランス人のための日本酒コンクール。

審査員はフランス人を中心としたヨーロッパの人々で、フランス国家が最高職人の資格を証明するMOFの保有者をはじめ、フランスの一流ホテルのトップソムリエやバーマン、カービスト(酒販店)、レストラン、ホテル、料理学校関係者など飲食業界のプロフェッショナルで構成されている。

審査は、ブラインドテイスティングで、フランス人およびフランスのマーケットに向けた審査基準にて100点満点の加点方式で実施される。

2021年度から本格焼酎・泡盛コンクールが新設。審査対象が拡大し、プラチナ賞は、審査員より高い評価を受け、ノミネートした全体の1割の商品しか受賞できない最高賞となっている。

手作りにこだわる「國暉酒造」


出雲杜氏伝承の技法を駆使し、徹底して手作りにこだわる「國暉酒造」。原料米には地元である島根県産の「酒造好適米」をふんだんに使用し、最適の麹、蒸し、枯らしを考慮しながら秒単位で洗米時間を調整している。

また、最良の酒造りに向け、平成10年からはより環境に適した循環型農業を目指し、独自の田植えをした特別栽培米も手掛けている。

そんな「國暉酒造」が手掛けた「國暉 -BEIGE-」に注目だ。

「國暉 -BEIGE-」詳細:https://kokki.co.jp/sake/obi/

(ソルトピーチ)

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