和菓子製造販売の鶴屋吉信は、七夕をモチーフにした期間限定の意匠羊羹・工藝菓「七夕」1棹1,512円(税込)を7月1日(土)~7日(金)の一週間限定で店頭発売する。
また、店頭発売にさきがけ、公式オンラインショップでは6月13日(火)より、単品・特別商品にて予約販売を受付中だ。
七夕にちなんだ羊羹・工藝菓「七夕」が期間限定で発売
「七夕」は、夏の夜に輝く星を透きとおる琥珀羹にとじこめ、風味豊かな小倉羹と合わせた二層羊羹。ひと棹ひと棹、職人の手仕事で作った銘菓を、天の川の箔押しをあしらったパッケージに包んだ。
さらに昨年2022年夏も大好評を博したIRODORI(イロドリ)ブランド店舗限定、SNS等でも注目の人気商品「琥珀糖」とあわせた特別セット「七夕&IRODORI琥珀糖 」を今年も数量限定にて用意した。料金は1セット 2,603円(税込)だ。
まるで工芸品のような美しい仕上がりに
「七夕」の肩書にある「工藝菓(こうげいか)」とは、鶴屋吉信で作る季節の意匠棹物のこと。自然の美しさや伝統の文様などをうつしとり、ひとつの絵を描くようにお菓子に落とし込む。
ひとつひとつを職人の手仕事にて、羊羹をくり抜いて丁寧に並べ、素材の風味を活かした小倉羹を炊き上げ、流し込み、季節を感じる、まるで工芸品のようなお菓子という意味をこめて「工藝菓」と名付けた。
食べられる宝石を使った「IRODORI 琥珀糖」も販売
和菓子のあらたな魅力を発信する、鶴屋吉信が2015年に設立した「IRODORI」ブランドの看板商品「IRODORI 琥珀糖」。通常は「IRODORI」を取り扱う京都駅八条口店、鶴屋吉信 虎ノ門ヒルズ店、渋谷ヒカリエ 東横のれん街店の3店舗でしか買えない人気のお干菓子と「七夕」との特別セット「七夕&IRODORI琥珀糖 」が、今年も公式オンラインショップに登場した。なお、WEB限定につき、店頭でのセット販売はない。
すきとおる光のニュアンス、パステルのような、まるでカラフルな短冊のような「琥珀糖」を、星空のイメージでセレクト。すべて職人の手づくりのため、大量生産不可のため数量限定となっている。
上質な砂糖と寒天という、シンプルにとぎすまされた素材をじっくりと煮溶かし炊きつめ、冷やし固め乾かして作るお菓子を総称して「琥珀糖」と呼ぶ。近年では「食べられる宝石」とも呼ばれ、若年層からも注目されているお菓子だ。
しゃりっとした歯ざわりに、中はつるっとなめらかな食感。いわゆる「お干菓子」の一種として、茶道で抹茶とともに供される伝統的な和菓子として用いられてきた。
硬めのゼリーのような状態から、型でくり抜いたり、ちぎったりして形をつくる。「IRODORI 琥珀糖」はこのお干菓子を「色とりどり」のパステルに見立てて、スマートな長方形に。
カラフルな5色にはそれぞれ、ラベンダー、カモミールなど、華やかな5種のフレーバーをこめ、親しみやすく見た目も楽しめるお菓子に仕上げた。
季節感のある伝統と革新のきらめく京銘菓を堪能しよう。
■七夕
店頭販売期間:7月1日(土)〜7日(金)
予約受付期間:6月13日(火) 〜7月初旬 予定
商品お届け期間:7月2日(日)〜7日(金)
■七夕&IRODORI琥珀糖
予約受付期間:6月13日(火) 〜26日(月) 12:00
商品お届け期間:7月2日(日)〜7日(金)
七夕商品ページ:https://shop.tsuruyayoshinobu.jp/collections/tanabata
七夕&IRODORI琥珀糖商品ページ:https://shop.tsuruyayoshinobu.jp/collections/tanabata/products/90110072
※数量限定につき、商品がなくなり次第終了となる。
※予約は早期終了となる場合がある。
(佐藤 ひより)