休日ハックは、宮城県多賀城市での体験型企画として、多賀城市内の観光スポットや建物、オブジェを探して問題を解き、奈良時代からタイムスリップしてきてしまった横刀(たち)を、元の時代に返す方法を模索する謎解き企画を制作した。6月24日(土)より通期での開催を予定している。

多賀城市の様々な土地を体感できる企画

「宮城のはじまり、東北のはじまり」ともいえる多賀城は、来年創建1300年という記念すべき年を迎える。同企画は、その場、その時にしか体験できない価値を育むべく、子どもから大人まで、街を歩きながら多賀城市の様々な土地にふれて体感して、楽しく遊びながら創建1300年の歴史を感じることができる。

奈良時代からタイムスリップしてきた横刀と、創建1300年という歴史を感じながら、時代を超えた出会いを楽しんでほしいという。

あなたは横刀をもとの時代に返せるだろうか？

創建1300年を迎える多賀城を舞台に、時代を超えた物語が始まる同企画。あらすじは、あなたは突然、変わった格好の子どもに話しかけられる。「われは大野東人の子、横刀だ。周囲の様子がおかしいな。われの父上は…？」まさか、奈良時代からやってきたなんてことはないよね⁉あなたは予言の巻物を駆使して、横刀をもとの時代に返すことはできるだろうか？

神亀元年(724年)、御年10歳の多賀城主の大野東人の子“横刀”。エリート意識が強く、父親を誇りに思っている。プライドが高い性格ゆえに友達が一人もいないのが悩み。しかし、そんな横刀も、あなたと一緒に時を過ごすことで少しずつ変化が…。1300年の時を越えた物語にも注目！

体験型街歩き概要

同企画は「時空石と千三百年のタイムトラベル」と称し、6月24日(土)～開催される。販売価格は880円(税込)で、想定所要時間は約60～120分、対象年齢は9歳以上。ただし、大人のサポートがあれば、さらに小さな子どもでも楽しめる。販売場所は多賀城市観光案内所、多賀城市観光協会、国府多賀城駅観光案内所(順不同)だが、販売場所は変更の可能性があり、各営業時間内での販売となる。

遊び方は、まず参加キットを購入し、冊子のコードからLINEの友だち登録を行う。その後ストーリーを読み進め、予言の巻物の謎を解いていく。街を歩き、謎を解き進めると物語のエンディングにたどり着くため、結末を迎える頃には歴史を体感できる。なお、LINEアプリが使用できるスマートフォン等の端末を準備すること。

この機会に創建1300年という歴史を感じながら、時代を超えた出会いを楽しんでみては。

イベント特設サイト：https://machihack.com/tagajo

(さえきそうすけ)