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ペット保険比較のピクシーが「犬や猫のための梅雨対策」に関する調査結果を公開!

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「ペット保険比較のピクシー」では、ペットのための梅雨対策について、飼い主300人を対象に実施したアンケート調査の結果を公開している。

約4割がペットの梅雨対策をしていると回答


まずはじめに、ペットのために梅雨対策をしているかどうかを質問したところ、約4割が「対策をしている」と回答した。「いいえ」と答えた人が60%で、梅雨対策をしていない人が、している人の数を大きく上回る結果となった。


最初の質問で「梅雨対策をしている」と回答した人に、どのようなことに気をつけているかを聞くと、1位は「快適な室温を保つ(36%)」、続いて2位は「快適な部屋の湿度を保つ(26%)」という結果に。

犬や猫は湿度の高さが苦手で、真夏だけではなく、梅雨の時期にも熱中症になりやすいといわれている。そのため、室温や湿度に気をつけて熱中症を予防する飼い主も多いのかもしれない。また適切な湿度管理は、梅雨に多いとされる皮膚トラブルや外耳炎などの予防にもつながる。3位の「新鮮な水やフードを与える」という回答も20%と比較的多く、食中毒などを予防したい飼い主の意識があらわれている。

飼い主が考えるペットの快適な湿度は「50%」が最多


また、飼い主が考える犬や猫の快適な湿度について、「梅雨対策をしている人」と「していない人」の両方に質問すると、飼い主が考えるペットの快適な湿度は「50%」が最多の30%という結果に。2位は「40%」、3位は「30%」と続いた。

今回の結果から、梅雨対策をしている人・していない人を問わず、多くの飼い主が犬や猫にとって快適な湿度を把握していことがわかった。ただし湿度が40%以下の場合は、皮膚が乾燥して健康トラブルが引き起こされる可能性があるため注意が必要だ。一般的には、犬にとっての快適な湿度は40~60%、猫にとっての快適な湿度は50~60%くらいだといわれている。

梅雨の時期に気になるペットの症状は「ノミやダニ」


そのほか、「梅雨対策をしている人」と「していない人」の両方に、梅雨の時期に気になるペットの症状を聞いたところ、1位は「ノミやダニ(37%)」だった。


さらに詳しく見てみると、「梅雨対策をしていない」と答えた人のうち「ノミやダニ」を選んだのは最多の34%、次いで「食中毒」が20%、「食欲不振」が15%だった。


一方、「梅雨対策をしている」と答えた人のうち「ノミやダニ」と選んだのは最多の41%で、比較的答えが集中する傾向にあった。次に多い答えは「食欲不振」と「皮膚疾患」で同率14%だった。この結果から、ペットの健康管理に力を入れている人ほど、梅雨の時期に活発になる「ノミやダニ」に警戒していることがうかがえる。

梅雨対策をしない主な理由


なお、最初の質問で「梅雨対策をしていない」と答えた人に、梅雨対策をしない理由を聞いたところ、1位は「何をすればいいかわからない(41%)」という理由だった。さらに「梅雨対策が必要だと知らなかった(36%)」という理由が2位に続いた。

梅雨は、人間だけでなくペットも体調を崩しやすい時期。室温や湿度の管理、水やフードの管理、皮膚や被毛のお手入れなどに注意をすることで、梅雨に起こりやすい健康トラブルを予防することができるだろう。

同調査は、事前調査で犬猫を飼っていると回答したWebアンケート調査Freeasyモニターを対象に、インターネットによるアンケート回答にて実施した。有効回答数は300名、集計期間は2023年5月23日(火)。

同調査結果をペットの梅雨対策の参考にしてみては。

ペット保険比較のピクシー:https://pi-xy.co.jp/
調査詳細:https://pi-xy.co.jp/column/4258/

(さえきそうすけ)

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