駅ナカスイーツ累計160万個売上げのregloリテイリングが、新ショップとして、“体験型”パンケーキショップ「黒猫ムギのパンケーキ」を、6月15日(木)より駅ナカ限定で順次オープンしている。
直近の催事スケジュールは、6月15日(木)〜21日(水)が東武東上線志木駅(埼玉県新座市)、6月16日(金)〜30日(金)がJR津田沼駅(千葉県習志野市)、6月29日(木)〜7月5日(水)が東武東上線朝霞駅(埼玉県朝霞市)となっている。
黒猫ムギを主人公としたオリジナルストーリー
新ショップ「黒猫ムギのパンケーキ」のコンセプトは、店主の黒猫ムギを主人公としたオリジナルストーリー。みなしごだったムギが、育ての親や村の仲間たちに囲まれ成長していくというものだ。ムギや仲間たち、ライバルと繰り広げる物語は楽しくも少しビターで、登場人物たちの家族のかたちもさまざま。子どもたちを地域全体で育てていきたいという、regloリテイリング代表の髙橋裕子氏の思いが込められた内容となっている。
珍しい「米バター」
商品にもこだわっており、防腐剤無添加はもちろんのこと、パンケーキに合うよう7種の「米バター」も作った。米油からつくられたトランス脂肪酸不使用の「米バター」は、SDGsの観点から動物性に代わるものとして注目されている。バターは、練乳・抹茶・キャラメル・ナッツ・いちご・トリフ・豆乳の7種を用意しており、豆乳のみ豆乳バターを使用している。
「米バター」の味のベースは、ピエール・エルメ・パリのシェフパティシエ経験もある野口政寿シェフが監修。バター自体にクセがないため、どんな素材とも相性がよく、メイン商品であるカステラパンケーキに合うたくさんのフレーバーを制作できた。
楽しくて新しい“体験型”パンケーキ
利用者に体験してもらうのは、おうちで楽しく自分の好きなように完成させて食べる「カステラパンケーキ」。7種の「米バター」のほか、特製チューブにたっぷり250mlも入った「生クリーム」や「チョコクリーム」を好きなだけデコレーションすることができる。
「カステラパンケーキ」は、厳選したサワークリームとリコッタチーズを、国産の小麦と卵、生乳でつくった生地に混ぜ、メレンゲで仕上げ、ふわふわしっとりとした食感を追求。食べた後もおもちゃのフライパンとして使用できる、フライパン型のかわいい特製スキレットに入れて渡される。
「生クリーム」「チョコクリーム」も野口シェフの監修で、ホワイトチョコレートを隠し味に入れたカステラパンケーキのための特別な配合となっている。
価格は、「カステラパンケーキ」が1,230円(税込)、「カステラパンケーキバターセット」が1,450円(税込)、「カステラパンケーキ欲張りセット」が1,980円(税込)。「米バター」単品は各130円(税込)、「生クリーム」「チョコクリーム」の単品は各540円(税込)。
みんなで黒猫ムギを育てよう
店頭には、主人公のムギが個性あふれるキャラクターと出会う中でうまれた、おいしくて多彩なスイーツがずらりと並ぶ。
物語は今後新商品の販売ごとに新たなストーリーを展開していく予定だ。なお、生立ちまでのストーリーは公式ホームページで配信されている。
また、今回公式SNSでは、黒猫ムギのストーリーを通して、利用者とともにブランドを成長させていけるような仕組みも考案中。主人公ムギと、敵対するグラッセの売り上げ対決や、グラッセが壊したムギのお店を利用者と一緒にクラウドファンディングで立ち上げる計画などを企画しているというのでお楽しみに。
かわいい「パンドラ」も販売
そのほか、店舗では、野口シェフと一緒に開発した、手軽な大きさで食べ歩きにぴったりな「パンドラ」各598円(税込)も販売しているので、こちらもチェックしてみて。
遊び心いっぱいのパンケーキで、新しい食体験を楽しんでみては。催事の詳細は、公式サイトやSNSで確認を。
公式サイト:https://kuronekomugi.reglo.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/kuronekomugi_official/
Twitter:https://twitter.com/kuronekomugi_
(丸本チャ子)