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京都駅限定でラムネ味の「串わらび」登場!すがすがしいラムネとレモンの爽やかな香り

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京都西陣の菓子処である京町家茶房 宗禅(そうぜん)は、京都駅で1日3,000本売れる大人気の創作スイーツ「串わらび」の新味「ラムネ」を、7月1日(土)より京都駅にて限定販売する。

夏限定の新味「串わらび ラムネ」


「串わらび ラムネ」は、これまで累計248万本を販売し、京都駅、嵐山、清水、伏見で大人気の串わらびの発売以来、初めての新味となる。

すがすがしいラムネとレモンの爽やかな香りが鼻をくすぐり、わらび餅の優しい甘さとソーダの酸味のどこか懐かしいノスタルジックな味わい。コンチキチンの祇園祭、夏の夜空を彩る「京都五山送り火」と熱気溢れる夏の京都を、「串わらび ラムネ」がひと時の涼しさをもたらしてくれそうだ。

100年の伝統が成す製法技術

串わらびは、柔らかさの中に「モチっ」とした弾力のある食感を持つ。その食感を常温で楽しめるように、100年の伝統として受け継いできたあられの技術を活かして、もち米を本わらび粉をはじめとする原料に合わせて炊き上げ製造している。


さらに、「味わい」にもこだわりが。通常、わらび餅は炊き上げた直後に抹茶などの材料を混ぜるが、そうすると熱により苦みが出たり風味が飛び、本来の味わいを失ってしまうことがある。そのため、独自製法「手揉み急速冷凍製法」を考案。

ラムネの他「きな粉」・「和束抹茶」・「チョコレート」・「和束ほうじ茶」・「京都水尾柚子」・「さくら」・「黒ごま」の7種類を展開

炊きあがったばかりの熱々のわらび餅をすぐさま急速冷凍庫に入れることで、餅が劣化する温度帯を一気に通過させ、餅のダメージを防ぐ。そして、餅が冷めるとすぐに冷凍庫から取り出し、抹茶や柚子、チョコレートなどの材料と合わせ、しっかりと職人が手揉みを行う。

この他の店にはない製法を用いることで、味わいもギュッと凝縮されたモチモチのわらび餅へと仕上がった。

なお、1串あたりの価格は275円(税別)となり、販売は京都駅 新幹線構内「グランドキヨスク京都」、KYOTO SOUZEN(キョウト ソウゼン) 京都八条口店、京都駅1階 京小町店・京都地下街 きょうこのみ店などの店舗で実施する。

京町家茶房 宗禅、店主の山本宗禅氏


「本物の技・味を追求し、より良き文化を後世に継承したい」という考えから、26歳の時に京都に京西陣菓匠 宗禅を創業した山本宗禅氏。日本で唯一の上技物師として京のあられ・おせんべいを焼き続けるとともに、味はもちろんのこと見た目も美しい最高峰のあられ「上技物(じょうわざもの)あられ」を創る、現在日本で唯一の職人だ。そのあられは皇室やドバイ王室をはじめ、世界五つ星ホテルにて使用されている。

さらに、32歳でカフェの経営も始め、日本で初めてわらび餅の冷凍に成功。餅だけでなく饅頭の成形技術も日本一となり、京都御所の特別拝観において日本で初となるカフェの御用命を賜った。

また、大手メーカーのオリジナルスイーツや、PB商品などのプロデュースも幅広く手がけている。山本氏が発起人となった、新型コロナウイルスからの救済支援プロジェクト「菓子製造メーカー救援プロジェクト」の参加企業は21ブランドを超え、販売セット数は1万1,000セットを超え、6,600万円分のフードロス削減に貢献したことも話題に。

そんな日本を代表する職人が創り出す、夏の新味をこの機会に味わってみよう。

串わらび製造風景:https://youtu.be/gOSYekpNh48
京西陣菓匠 宗禅公式サイト:https://souzen.co.jp/

(綱嶋直也)

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