大阪府高槻市の情報をお届け。「たかつき夏の農産物即売会」と演奏会「高山右近の時代と音楽」を紹介しよう。
新鮮な高槻産の朝採り野菜がズラリ
高槻産の野菜や花などを販売する「たかつき夏の農産物即売会」が、7月8日(土)、高槻市の安満遺跡公園で開催される。
■夏野菜を中心に販売
同即売会は、高槻市農業振興団体協議会が「地産地消の推進」を目的に開催しているもの。今回は、キュウリ、トマト、ナス、トウガラシ、ピーマンなどの夏野菜を中心に地元農家が丹精して育てた高槻産の野菜、花などが並ぶ。
■来場はお早めに
当日は9時~11時に開催。雨天決行、荒天の場合は中止となる。同即売会は、鮮度が高い商品を購入することができる大人気の即売会で、開始30分足らずで売り切れる商品もあるという。
新鮮な農産物が目白押し。早めに足を運んでみて。
■たかつき夏の農産物即売会
日時:7月8日(土)9時~11時 ※雨天決行・荒天中止
会場:安満遺跡公園屋根付き広場
住所:大阪府高槻市八丁畷町12番3号
詳細:https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/57/31256.html
演奏はもちろん右近の姿に迫る企画も開催
また7月15日(土)、演奏会「高山右近の時代と音楽」が開催される。
会場は、戦国武将でキリシタン大名でもある高山右近が城主を務めた高槻城跡に建つ、高槻城公園芸術文化劇場。演奏会では、当時、右近のまわりで奏でられていたであろうルネサンス音楽が奏でられる。
■ルネサンス音楽に耳を傾ける
キリシタン大名として知られる戦国武将・高山右近は、織田信長、豊臣秀吉に仕え、一時は高槻城主を務めた。当時はキリシタンが各地に存在し、1582年から1590年の間は、天正遣欧使節がローマに派遣されていたという。
演奏会では、当時、欧州各地で盛んに演奏されていたグレゴリオ聖歌「おお、栄ある聖母よ」、「千々の悲しみ」など、右近も聞いていたであろうルネサンス音楽の演奏が行われる。
■歴史解説も実施
また、高槻市文化財課学芸員の西本幸嗣さんが、戦国時代を生きた右近の半生を振り返りながら、当時の日本の西洋文化との触れ合いについて解説を行う。
チケットは全席指定。価格は一般3,000円だ。
かつて城主を務めた高槻城跡に建つ高槻城公園芸術文化劇場で、当時の音楽を聴きながら、右近とその時代に想いを馳せてみては。
■高山右近の時代と音楽
日時:7月15日(土)14時開演、13時30分会場
会場:高槻城公園芸術文化劇場南館太陽ファルマテックホール
住所:大阪府高槻市野見町6-8
詳細:https://www.takatsuki-bsj.jp/tat/event/20221116-192
「たかつき夏の農産物即売会」や「高山右近の時代と音楽」をきっかけに、高槻市に足を運んでみよう。
(ソルトピーチ)