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【埼玉県旧大利根町(現加須市)】旧市町村一周と写真Vol.18/写真家 仁科勝介

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旧大利根町(現加須市)

日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。「そんな日本には、どのような土地があるのだろう」と、写真家として活動している私(仁科勝介)は、“平成の大合併”時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。

今回、地域や自治体、企業の取り組み、新商品などの情報を発信するニュースサイト「ストレートプレス」で、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて連載をスタートした。

「ストレートプレス」内に登場するローカルな市町村と、関係があるかもしれない。

今回は、埼玉県旧大利根町(現加須市)を写真とともに紹介する。

Vol.18/埼玉県旧大利根町(現加須市)

名前の通り、旧大利根町は利根川の豊かな恵みを受けているまちだ。作曲家である下總皖一(しもおさかんいち)氏の銅像や紹介文も、見ることができた。「たなばたさま」「はなび」などの曲を作曲した人物である。

童謡のふる里おおとね。道の駅になっている。

道の駅も歩いた。

下總皖一の銅像。

ひらけた景色が続く。

童謡のふる里おおとね図書館もある。

利根川のすぐそばに広がるまちは、景色がひらけていて気持ちがよかった。そして、まち全体が下總皖一氏のふる里であることを伝えてくれた。誇ることのできる偉人が郷土にいることは、今も旧大利根町に関わる方々にとって、誇りでもあるだろう。加須市ではあるが、旧大利根町の誇りでもあるということだ。

(仁科勝介)

写真家プロフィール

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式Twitter:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247/

    

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