産業廃棄物の収集運搬事業を展開するリダクションテクノは、7月15日(土)・16日(日)に、そごう大宮店が主催する「楽しく学ぶ 環境フェア」に体験型ワークショップを初出展する。
サーキュラーエコノミーの実現を目指して
リダクションテクノは、廃棄物の収集運搬の範囲に限らず、資源利用の見直しによるサーキュラーエコノミーの実現を目指している。同社は、法令を遵守した安全な処理はもちろんのこと、廃棄物を資源物に変えるサポートや物流の効率化に対応してきた。
また、収集運搬会社に求められてきた役割にとどまらず、資源価値を高めるソリューションの提案で企業の資源循環を支援している。
サーキュラーエコノミーの実現を将来世代にも繋げる一歩
今回は新たな試みとして、子ども達に向けたイベントに初出展。「楽しく学ぶ 環境フェア」への出展は、埼玉県が設置する「埼玉県プラスチック資源の持続可能な利用促進プラットフォーム」への参加がきっかけだったそうだ。
また、同社は、プラスチックの廃棄抑制や循環利用の促進を目指す自治体とともに、サーキュラーエコノミーの実現を将来世代にも繋げる一歩としていく。
親子で楽しく環境について学べる機会
リダクションテクノが今回出展するのは、そごう大宮店が主催する「楽しく学ぶ 環境フェア」だ。
「楽しく学ぶ 環境フェア」は、埼玉県と企業が一緒になって環境活動を啓発するもの。「日本一暮らしやすい埼玉」を目指す県と環境にやさしい社会づくりに取り組む企業による環境対策のパネル展示や体験型ワークショップの実施、そごう大宮店の未来に向けたアクション紹介が行われる。見て、体験して、親子で楽しく環境について学べる機会だ。
不要となった素材を使ったオリジナルオブジェづくり
リダクションテクノは、体験型ワークショップとして本来は捨てられるはずだった素材や、不要になったけれど捨てるにはもったいないサンプル品を使ったオブジェ作りを実施する。
カラフルな布やリボンを自由に組み合わせて、オリジナル作品を作ろう。材料に使用するのは、企業での役目を終えたアクリルパーテーションや生地サンプルだ。
本当は価値があっても、廃棄されてしまうものはたくさんある。体験型ワークショップでは、不要になったものを捨てるのではなく、新たな価値を見出して資源を再利用するアップサイクルを体験できる。
リサイクル事業をパネル展示にして紹介
また、併せてリダクションテクノが取り組むリサイクル事業がパネル展示で紹介される。企業から回収したプラスチックを生まれ変わらせた再生材ごみ袋「FUROSHIKI」を例に、資源循環の仕組みについて学べる機会が提供される予定だ。
体験型ワークショップは、7月15日(土)・16日(日)の各日11:00~/13:30~/15:00~の日時で行われ、定員は各回8名。対象は、小学1年生~6年生だ。参加費は無料だが、予約が必要となる。参加希望者は専用予約サイトより受付を。なお、定員に達し次第受付終了となる。
アップサイクルを体験できるリダクションテクノの体験型ワークショップに参加してみては。
■体験型ワークショップ概要
日時:7月15日(土)・16日(日)、各日11:00~/13:30~/15:00~ ※各回45分間
場所:そごう大宮店 5階 特設会場
住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6-2
参加費:無料
対象:小学1年生~6年生
定員:各回8名
公式ページ:https://www.sogo-seibu.jp/omiya/topics/page/kankyo2307.html
専用予約サイト:https://airrsv.net/sogoomiya/calendar
(角谷良平)