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真夏に日本酒と本物の雪が届く!岐阜県飛騨市の「雪中酒」追加注文受付中

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「飛騨かわい やまさち工房」は、日本酒「飛騨かわい 雪中酒」の追加注文の受付を7月13日(木)に開始した。

雪室で100日近く冷却し熟成させた純米吟醸酒を、7~8月の夏場に取り出し、雪を詰めて発送する。注文受付は7月26日(水)まで。

本物の雪で約3ヶ月冷却したしぼりたて生酒

雪中酒は、豪雪地帯で知られる岐阜県飛騨市河合町で作られた日本酒だ。醸造は、明治時代のはじめに創業された老舗造り酒屋「渡辺酒造店」が担っており、純米吟醸 生原酒に分類される。

雪中酒作りは、1月に、地元「天生山(あもうさん)」の湧き水を採取するところから始まる。2月には4,000本以上の日本酒を保管できる雪室を作成。3月上旬には、しぼりたて生酒を約0℃の雪室におさめ、約3ヶ月(100日ほど)冷却して熟成させた後、7~8月の暑中に全国へ出荷する。

自然雪と桃の枝も一緒にお届け!


箱いっぱいに自然雪を詰めた状態で発送されるのも、同商品の特徴。


さらに、雪中酒と一緒に、雪室で保存した「つぼみ付きの桃の枝」も入っている。飛騨市内の果樹園で採集した桃の枝で、フタを開けてから、約1週間で開花するという。


雪中酒1本の内容量は720ml。1本入り4,500円、2本入り8,000円での販売となる。価格には税・送料が含まれるが、一部地域は送料がかかる。


なお同酒には、地元飛騨の酒米「ひだほまれ」が使用されている。すっきり濃い中口だが、今年は、前作と比べ、よりお米の香りとコクが感じられ柔らかくまろやかで、ふくらみのある味わいになっている。

ラベルの文字は、新元号「令和」発表の際、当時の官房長官が掲げた墨書を揮毫した書家、茂住菁邨氏によるもの。同氏は、飛騨市古川町出身だ。

子どもが大喜び!別売りで雪だるまも販売


また、別売で、天然雪の雪だるまも販売。価格は4,000円。価格には税・送料が含まれるが、こちらも一部地域は送料がかかる。

予約注文期間は7月26日(水)まで

雪中酒、雪だるまの予約注文期間は7月26日(水)まで。8月2日(水)に発送し、商品の到着は、発送日の翌日~翌々日を予定している(遠隔地は3~4日かかることもある)。

なお、雪中酒は7月12日(水)に販売終了の予定だったが、今回、追加の注文受付が決定した。ただし、在庫に限りがあるため、7月26日(水)以前に注文を締め切ることもある。次回の販売は2024年6月頃になるそうだ。

注文は公式サイトまたは電話にて受け付けている。暑い夏に、冬季に雪の中で冷やしたしぼりたて生酒で涼をとってみては。

公式サイト:https://yamasati.com/shop/

(オガワユウコ)

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