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【和歌山県】生マグロの名産地・那智勝浦町からマグロの加工品を届ける新ブランド「一 ICHI」誕生

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和歌山県那智勝浦町のカネイチ魚類は、7月に立ち上げたマグロの加工食品ブランド「一 ICHI」から、「粗挽きまぐろ」を軸に3つの商品ラインアップをリリースし、今秋から販売を開始する。

フードロスが多いマグロ

カネイチ魚類は、長年にわたり、那智勝浦町でマグロ仲買のほか、膨大な数のマグロを自社の加工場で取り扱い、加工販売を手掛けてきた。マグロは、カマはもちろん、頭や目の周りの肉、頬肉、内臓などもおいしく食べられ、捨てるところが少ない魚。しかし大量に仕入れ、加工する過程では、どうしても有効活用できない部位が出てしまう。

典型的なのが、マグロをさばくと骨に残る身、中落ち。おいしいにもかかわらず、加工する手間と価格が釣り合わず、廃棄してしまうこともしばしばだという。マグロはその見た目に比して、多くのフードロスを生み出してしまっている。

新鮮で一番おいしい状態のマグロを食卓へ

同社が手掛けるブランド「ICHI」は、“マグロを知り尽くしマグロに生かされてきた那智勝浦の仲買として、新たな時代につながる商品を作る”という使命を掲げている。フードロスを可能な限り減らし、本当においしいものを無駄にせず、安心安全に食卓へ届ける。“まぐろの町から、幸せひとつ。”をコンセプトに、この土地と海の未来に取り組むブランドだ。

ブランド名の「一」は、カネイチ魚類の「一」のほかに、食卓に届ける幸せの「一」品や、南紀勝浦で水揚げされるマグロの漁法の特徴である、はえ縄漁によって「一」本ずつ丁寧に活き締めし、水揚げされるマグロの様子を表している。

漁港すぐの加工場から直接届けられる本物の味

同ブランドでは、もちもちとした食感と濃い味わいが特徴の那智勝浦町産生マグロを存分に生かし、食べやすい粗挽きの姿で3つの商品をリリースする。


「粗挽きまぐろ」は、なかなか手に入らない生マグロ100%の中落ちや切り落としを、食べやすい粗挽き状態にしてお届け。混じり物一切なし。粗挽きの食感がタレやサラダなどと絶妙に絡み合う、シンプルかつ至高の一品だ。ICHIブレンド、ビンチョウマグロ、キハダマグロ、メバチマグロ、クロマグロ(期間限定)など、幅広いマグロの種類を取り扱っているので、食べ比べて楽しむこともできる。


「粗挽きまぐろのハンバーグ」は、おいしくて手軽でヘルシーな、生マグロの粗挽きをぜいたくに使った満足感のあるハンバーグ。ポン酢と合わせてあっさり風味にしたり、照り焼きにして濃厚な味わいにしたりなど、マグロの可能性を存分に楽しむことができる一品。満足感とヘルシーさを両立させた味わいを堪能しよう。


「粗挽きまぐろのメンチカツ」は、粗挽きマグロを餡として大胆に詰め込んだ。加熱したマグロのおいしさを自宅で味わえる自慢の一品。サクサクとしたメンチカツの食感と濃厚なマグロの味わいを楽しむことができる。

「ICHI」の商品の販売時期などは公式Instagramにてチェックしてみて。

ICHI Instagram:https://www.instagram.com/kaneichi_maguro/

(山本えり)

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